伸縮自在なイントレチャートを採用した、上品なコンフォートシューズが完成!
第10回はボッテガ・ヴェネタのスニーカーです。
ひと目でそれとわかるアク足しでお馴染みのロゴモノ。そんなロゴモノと同様の存在感を持つのが、ブランドを象徴する普遍的デザイン。「ボッテガ・ヴェネタ」のイントレチャートはその代表格です。言わずともメゾンの格を示すインパクトは、ロゴ以上にラグジュアリーさを演出。まさに大人にこそ相応しいアイコニックな意匠と言えます。
イントレチャートと言えば、レザーがまず思い浮かびますが、今シーズンは伸縮自在なエラスティックを採用したスニーカーを展開。足の形にフィットし、着脱も楽ちんなので、スリッポンのような履き心地を実現しています。アッパーには、シューレースを斜めにあしらうことでメリハリをつけ、ひとクセあるデザインに仕上げています。
何よりレザーが主流だったイントレチャートが、軽快なルックスで楽しめるのはありがたい限り。ワントーンカラーゆえ、派手すぎずショーツからスウェットパンツ、スラックスなど、どんなボトムスとも好相性だから汎用性も抜群。シーズンを問わずに、エレガントな大人を演出する上にアイコニックなアクセントも堪能できるのは間違いありません。ロゴモノもいいけど、今大人に必要なのはこんな使い勝手のいいラグジュアリーな一足かと!
控えめでさり気なく気品がある、ボッテガ・ヴェネタのフィロソフィーを示すイントレチャート。本作はその伝統的な高い技術力と、コンフォート人気の現代に合わせた“今どき”を取り入れる、モノ作りのこだわりを象徴しています。
機能性に特化したユニークな一足もラインナップ。カラーコントラストが目を引くこちらは、クライマーシューズ風の二重構造が特徴です。ソックタイプのインナーはデタッチャブル仕様で、それぞれ単体での履きこなしも可能。つまり、この一足で3通りの履き方ができるってこと。
ラバー製のアウターシェルアッパーは防水にも優れ、ソールは高いグリップ力を誇るビブラムソールを採用。雨の日でも難なく過ごせるのも見どころです。アウトソールがイントレチャートの網目を彷彿とさせるデザインが施され、アイコニックな遊び心も。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966