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【メンズ向け】ヘアバームやトリマーなど。持っておくと便利なヘアグッズ10選

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いくら高価なブランドやアイテムを身につけていても、大人の男としての最低限の身だしなみができていなければ、魅力は半減。30歳を過ぎたら、年齢に相応しく身だしなみを整え、清潔感を保つことがとても重要。それによって生み出される「きちんとした人」という印象が、信頼感を与え、ひいては仕事の成果につながるのです。できる男は密かに取り入れている、「仕事で勝つ」ための男の美容術を、人気YouTuber 宮永えいとさんが紹介していきます。

メンズメイク、スキンケア、ファッション、へアスタイルといった「オトナ男子の身だしなみ」をアップデートする動画を配信している、美容系YouTuberの宮永えいとさん。

今回のテーマは「持っておくと便利なヘアグッズ10選」。


「オトナの身だしなみ」を発信する宮永えいとさん

美容院の帰りだけじゃなく、日常的に髪の毛をアップさせたり下ろしてみたり、アイロンしてみたり、ジェルやワックスをつけてみたり……。ヘアセットは印象を変え、気分も変えてくれます

せっかくなら、日常的にその変化を楽しんでみたり、TPO に合わせて髪型を変化させて、自分の気持ちも一緒にコントロールしてみてはいかがでしょうか?

しかし決まった道具だけだと、毎回同じような髪型で過ごすことになってしまい、残念ながら気持ちの変化も生まれません。

今回は、いろんな髪型をやるうえで、「これを持っていると、いろんなパターンが楽しめる!」と思える道具を10個まとめてみました!

皆さんの参考になれば幸いです。

1.ヘアバーム

天然な脂質を半固形化したワックスにも近い、バター状のトリートメントですね 。

正直、バームにスタイリング力っていうのはほぼありません。では、何のために使うかというと毛流れとツヤを出してくれるんですよね 。

最近はナチュラルなヘアスタイルがすごく流行っているので、すでにバームを使っている人も多いと思います。バームはトリートメントの一種なので髪の毛にも安心ですし、今っぽいセミウェットなスタイルが作れるので、おすすめです。

デメリットも一応あげますと 、どうしてもツヤが出るので、切り揃ってない髪の毛・伸び放題の髪の毛・重たくなりすぎている髪の毛につけると、お風呂入っていないような脂ギトギトの人に勘違いされてしまいます。

なので、美容室行きたてのフレッシュな髪にバームを付けて、オシャレを楽しむのが良いんじゃないかなと思います。

 

2.ハードワックス

おそらくみなさん、中学生ぐらいの時から毎日のように使って慣れているのではないでしょうか?

僕もずっとナカノとかトリエとかいろんなものを使ってきました。アラサーになってからは、ハードワックスで1番から11番くらいまで種類がある場合、中間からちょい上ぐらいを選んでいます。6、7番あたりを選ぶとちょうどいい感じの質感や束感が出るかなと思います。

僕がメインで使ってるのは、このヒトヨニっていう、デミさんから出てるワックスです。女性にも使えるようなワックスなので、このワックスの場合は11番を使っています。11番というとめちゃくちゃハードそうなんですけど、この11番はメンズ用のワックスの7番ぐらいのイメージですね。

やはりこのニュアンスは、ハードワックスでしか出せません。髪を束で動かしたいって時は、こういったワックスを選択するのがいいと思います。

 

3.ジェルまたは水性ポマード

ジェルやポマードは、髪の毛を上げたい時に使うスタイリング剤です。

個人的にはやっぱり気合を入れたい時は、おでこを出してアップバングしたいというのがありまして……。ビジネスシーンや勝負の時に、一番使えるヘアスタイルだと思います。

こういう時って、ワックスだとどうしてもニュアンスが出てしまいカッチリ感が出ないんですよね。悪い意味でお洒落になってしまうんです。一方ジェルやポマードは、カチッと固まりツヤ感がでて、毛先もパリっとなるので、前髪を上げるスタイルにはとてもおすすめです。

ちなみに、経営者の方やビジネスマンでおでこを出してる人が多いのはなぜだと思いますか? 前髪があると黒の面積が多くなりますよね。対しておでこを出すと肌色の面積が多くなる。この2つを見比べると、おでこを見せた方が明るい印象に見えるんですよね。

おでこの髪をあげるだけで印象が変わりますよね!

黒が多いとどうしても印象は暗くなりがち。この黒、つまり髪の面積を少なくすることで、シャキッとハツラツなイメージを与えられるんです。これはメリットですよね

さらに、前髪をあげることによって、光が瞳にしっかり入ってくれるんですよ。


©Getty Images

目の上ギリギリくらいまで前髪がある人と、髪の毛をしっかりあげてる人だと、目への光の入り方が全然違います。前髪をあげているほうが印象が明るくなりますし、目に力も入ります。ビジネスマンや営業マンの方はぜひ、ジェルやポマードを使って前髪を上げてみてください。

 

4.リングコーム

これは別名ラットテールコームとも言われています。普通のクシと細長い柄の部分が一体化したものですね。


©Getty Images

この柄の部分を使うと、センターパートに分けたり、七三分けをするのがとても簡単なんです。

ちなみに、センターパートで分けるときに、分け目がはっきりしすぎるのが苦手な方は、細かくジグザグとした線を柄の先で書くようにして、髪を分けていってください。こうすると、分け目がはっきりしすぎない、自然なセンター分けをすることができますよ。

また、前髪を上げるスタイルや、マッシュで綺麗に流すスタイルのときは、目の細かいコームでコーミングしてあげたほうが、繊細なイメージや、綺麗で整っているイメージが付きます。このコーム、一本持ってると万能です。

 

5.ダッカールクリップ

中学生の頃などに、こんな風に前髪を留めている、謎にナルシストみたいな人いませんでしたか?

あの時から皆さんの記憶にあると思うんですけど、これ本来はカットする時などに髪の毛を留めたりするものです。基本的には美容師の道具ですけれど、今は普通にあちこちで売ってますよね。

どういう時に使えるかというと、自宅でツーブロックをやりたいときです。

ツーブロックの刈り上げ部分だけ、次の美容室行くまでの間、自分で整えたいことってありませんか? そういう時に、これで余分な髪を留めることができるんです。

それから、スタイリングをするときです。アイロンで巻くとき、髪の毛全体で見てしまって、どこから始めていいかわからなくなることありませんか?

僕も昔はよくあったんですけど、これって全体で見るから難しく思えちゃうだけで、ブロッキングといって少しずつ髪を分けていく、つまり巻くべき部分の間隔を狭くしてあげることで簡単になります。ブロッキングすることで巻き方が丁寧になるし、どこを巻けばいいのか理解できるようになるんです。いきなり頭全体で考えずに、まずダッカールクリップで留めて、巻きたいところの髪だけを引き出すのにも、一役買ってくれるアイテムです。

ちなみにこれ、「留め方が難しい」とよく言われるんですけど、髪の毛をグリグリッとねじって、ねじった部分をバチっと留めると、よく留まるので、そんな感じの使い方でやってみてください。

 

6.トリマー

ダッカールクリップのところでも言いましたが、次に美容室に行くまでの間に、ツーブロックだったり、えり足部分の伸びた感じが耐えられなくて、自分で整えたくなったりするじゃないですか。

そういう時、前はバリカンをしっかり使ってたんですけど、一般の方の場合それ専用のバリカンを買うのもハードル高いよなーって思ってた時に、このパナソニックのトリマーを見つけました。本当は体用のトリマーで、すね毛や腕毛などいろんなところに使えます。

さすがパナソニック、刃がしっかりしています。さらに6㎜とか3㎜に調整できるアタッチメントが付属しているので、それをつければツーブロックの部分に使えるし、アタッチメントを外せば後ろのうざーいところ、恐竜みたいになっちゃうところが処理できるっていうのはとてもありだなと思います。

伸びてくると、後ろ気になりますよね。

僕もバリカンとか、めちゃくちゃ種類いっぱい持ってるんですけど、大体のことはこれ1本でできるんじゃないかなと思ってます。これ、1本家にあるといいですよ。

 

7.小回りの効くストレートアイロン

髪の毛をセットする時に使うヘアアイロン。いわゆる「コテ」というカールができるアイロンだったり、ストレート用だったり、太いのから細いの、2WAYになってるものまでいろんなヘアアイロンありますよね。

実際、「どれを買ったらいいかわかんないよ」ってよく質問いただくんですけど、メンズがヘアアイロンを買ううえでは、ストレートアイロンかつ小回りが利くものを優先すると良いと思います。

これはサロニアのヘアアイロンなんですけども、15㎜という細さが売りです。

例えば、両サイドの髪の毛が直毛過ぎて、短いと外側にパーンとはねちゃう方とかでも、このぐらいの細さの小回りがきくものであれば、アイロンを入れてハネを抑えることもできます。

もちろんカールをつけてマッシュにしたり、センターパートの毛先をCとかJの形にカールさせることもできます。

他に、スリー・バイ・ラディアントといって、僕も開発にちょっと携わらせてもらっている、めちゃくちゃ小さいヘアアイロンもあります。

ミニアイロンであれば、女性は携帯用として使えますし、サイズ感もメンズにとってはちょうど良かったりするので、こういうミニアイロンもオススメです。

ちなみに温度は高すぎると、髪の毛が変色したりダメージを与えてしまうので、180℃くらい出れば十分かなと思います 。

 

8.サロン仕様ドライヤー

プロ用の業務用ドライヤーの何がいいかというと、持ち手とか風量とかがサロン用のため使いやすいですし、早く乾きます

僕はサロンとかによくあるスタンダードタイプのものを家で使ってます。特に高級ドライヤーというわけじゃなくて、5000~6000円ぐらいのものですね。

このノビ―というテスコムのドライヤーは、600ワットと1200ワットで風量が変えられます。これは普通ですね。そして温冷もこのボタンで一つですぐに変えることができるので、髪の毛を立ち上げて固めたい時などに便利です。

あとはこの口が絶妙な太さで、一点にブワーっと風がいくので早く乾くんですよ。メーカー的にも安心なのでこれを使ってます。


©Getty Images

最近は、3万とか4万とかする高級ドライヤーもすごく出てきてますが、メンズにはそこまで必要ないなーっていうのが正直な感想です。

女性であれば、髪の毛をケアし、ダメージを気にされる方がほとんどですので、熱ダメージとかを考え抜かれて作られた物を使うのも良いと思うんですけど、僕らってそんなダメージとか気にしてないですよね

どちらかというと、早く乾かしてくれて、なおかつヘアセットで使いやすいぐらいの風量があればいいのかな~と思うので、高級ドライヤーはそこまで必要ではないと考えています。

 

9.コイルカチューシャ

番外編になりますが、これは家にいるときマジで最高なんですよ。

何に使うかっていうと、お風呂上がりや、洗顔、スキンケアをするときに、ヘアバンドのように髪の毛を上にガッとまとめ上げてくれるアイテムです。

ヘアバンドって女性的で、なんだか苦手なんですよね。なのでなるべくヘアバンドっぽくなくて、可愛くもない、髪の毛を留められるものがないかな〜、といろいろ探したところ、これに出会いました

これは髪の毛とほとんど同化して、つけてる感が無いんですよ。しかも金具でしっかりパチッと髪を留めてくれるので、そう簡単にはずり落ちたりとかはしません。

なので僕は、これを家にいる時使ってます。例えばリモートで飲む時とか、画面に映るときでも、髪の毛をしっかり留めていながら、同化しちゃってるので留めてる感がなく、自然で色んな用途で使うことができます。

 

10.頭皮トリートメント

ラストは頭皮ケアのアイテムです。アラサー男子はぜひ持ってた方がいいと思います。

たとえば、頭皮がちょっとくさくなっちゃった時に頭皮用のトリートメントをつけたり、頭皮が乾燥してフケがポロポロ落ちてくる時にスキャルプオイルなどをつけると良いですね。


©Getty Images

男性が一番考えなきゃいけないのが、頭皮環境を良くするということ。女性のようにパーマをしたりカラーを頻繁に行ったりアイロンをしたりとかが少ないので、意外と髪自体のダメージはそんなに気にならないです

だけど僕ら男性の場合、ワックスなどのヘアスタイリング剤を頭皮に限りなく近いところにつけています。だから、頭皮をしっかり洗浄して綺麗な状態を保つっていうのが意外と大事なんですよね。

ちなみに僕が使ってるのは、「セレオキシル デンサーヘア」という洗い流さないスカルプトリートメントです。

頭皮環境を健やかに保つことができるうえ、薄毛などにもアプローチしてくれるので、一応予防という意味合いも込めて、毎晩乾かす前にこれを使っています。

 

まとめ

以上、10点まとめてみました!

1.ヘアバーム

2.ハードワックス

3.ジェルまたは水性ポマード

4.リングコーム

5.ダッカールクリップ

6.トリマー

7.小回りの効くストレートアイロン

8.サロン仕様ドライヤー

9.コイルカチューシャ

10.頭皮用トリートメント

気分やTPOにあわせてヘアスタイルを楽しんでくださいね。

それではまた、来週もお会いしましょう、さようなら!

 


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