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プラダやヒューゴ・ボスのマーケティングなどを担当。長年NYの第一線で活躍してきた首藤眞一氏が教える「ビジネス現場で身につけた紳士の身だしなみ」。

デキる男は長袖をまくっている!?

春本番を迎え、すっかり寒さも和らいだ今日この頃。とくに日中はアウターを脱いでシャツ一枚になりたくなる日も増えてきましたよね。

さて、そんないまの時期にあなたが着ているシャツは長袖でしょうか、七分袖でしょうか?

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袖をまくる必要がなく、機能的で動きやすいうえスタイリッシュに見せることができる七分袖シャツは人気のアイテム。ですがあえて長袖シャツをまくって七分袖にするのもオススメです。

これなら七分袖シャツを持っていなくても大丈夫。また、肌寒さがまだ残る夜間などは袖を戻して長袖にすれば体が冷えることもありません。

そこで今回は、長袖をきれいにロールアップして七分袖にするときのポイントをお伝えします。

【上手に長袖を七分袖にするには】

長袖シャツの袖をカフの幅で2回、ロールアップします。普通のカフ幅であれば、2回折り返すと七分袖になり、3回で五分袖になります。きれいにロールアップすれば、見た目では判らないくらいに長袖が7分袖に変身します。

長袖を七分袖にするときの重要なポイントは、ずばりシャツ選び。ロールアップしたときのシルエットがきれいになるよう、シャツはオーバーサイズよりもできるだけジャストサイズ、特にアームホールがぴったりのものを選びましょう。

生地はどんな色、柄でもかまいませんが、あえて言うならば身頃とカフが同じ色柄のほうがベターです。

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いかがでしたか?
半袖はまだ早いけど、長袖は少し暑い。でも夜はまだ冷える……といった中途半端なこの時期にぴったりの長袖ロールアップ術、ぜひ試してみてくださいね。

Text:Shinichi Shuto



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