スーツでより個性を楽しむ時代の申し子
ベルルッティのシューズと聞いて、まず思い浮かぶのが色気。パティーヌやロングノーズ、絞り込まれたウエストなど、男の足元を艶感たっぷりに演出してくれます。それは、ブリーフケースにおいても同様に。そんなシューズとブリーフケースに、単にクラシックなだけのスーツは物足りず。今回オススメするのは、まさにそんなビジネススタイルです。
仕立てはもちろん一流、生地のクオリティも格別。クラシックにしてモダンにして、色気もあり、隠し味も楽しませる。自由度の高まった昨今のビジネススタイルですが、肩の力を抜くだけでなく、あくまで大人の洒落っ気を堪能するならココが一番です。
Berluti ベルルッティ
正統と遊びは、意外にも両立できるんです
ヴァージンウールに配したハウンドトゥース柄から漂う、英国クラシックな香り。肩パッドも構築的で、正統派なテーラリングの面影を感じます。そんなジャケットにノータイと白スニは不釣合いかと思いきや、パンツの裾はなんとギャザリング仕様に。この大胆さが、ココの面白さです。
魅せつつもちゃんと使い所をわきまえる
味濃いグラデーションを描くヴェネチアレザー。重厚感たっぷりなブリーフケースですが、コーナーにデザインされたスクリットがファッション性の高さを主張します。DAILYソフトブリーフケースという名の通り、PCスリーブやキャスター取り付けループなど、ビジネスマンのリアルな日々に寄り添う作りになっています。
伝統の技を生かした、キャッチーなデザイン
コンパクトでも、クラス感はしっかり。シグネチャーキャンバスを採用した小物は、イマドキな実用性とビジネスで求められる格を共に満たしてくれます。こちらは、今春登場したOdysséeライン。上はカードホルダー、下は3つ折り財布で、ヴェネチアレザーのアクセントが、小さくとも視線を集めます。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
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ベルルッティ・インフォメーション・デスク0120-203-718