冬コーデを一気に華やかにする色使いに注目です
「冬のお洒落はしたいけど、コーデに時間をかける暇が無い!」ってダンナには、今期のベルルッティをぜひ見ていただきたい。特に、クリエイティブディレクターのクリス・ヴァン・アッシュが仕掛ける、目の覚めるような美しい色使いを施したアウターにご注目。
クラシックに偏りすぎない、都会に映えるスタイリッシュなスタイルを体現できるので、お洒落好きな40男にぶっ刺さるはず! 羽織るだけで、マンネリ気味のコンサバコーデを一気に若返らせてくれる、超時短アウターを2つ厳選してご紹介したいと思います。
一品目は、フランス産の上質なカーフスキンを使用したショート丈のレザーブルゾン。流行に左右されないベーシックなデザインですが、ここに伝統的なパティーヌ技術を手作業で施すことで、まるで一枚の絵画のような美しい仕上がりになるのです。
こんな手間が掛かることを、オーダーではなくプレタポルテでやっちゃうのが凄すぎる! これぞまさに気絶的芸術品。これはクリス・ヴァン・アッシュじゃなきゃ成立しない色使い、大胆さ。見れば見るほど、惚れ惚れします!
さらに内側には、アイコニックなスクリットジャガードが全面にライニングとして大胆にあしらわれたり、ベルルッティファンには堪らないこだわりが詰まっています。裏地の良し悪しは、自己満足を満たしてくれる大切な要素なので、ここにも妥協したくないですよね。こんなのがサラッと着こなせる、知的で色っぽい40代でいたい。そんな風に、大人の男をリードしてくれるベルルッティの存在はデカいですよね。
二品目は、先日の「服魂LIVE」でもご紹介しました、プリンス・オブ・ウェールズ柄のダブルブレストコート。キモは、内側に鮮やかなブルーカラーを配したダブルフェイスのヴァージンウール生地を使用していること。内側で折り返してハンドステッチを入れる工程は、このファブリックの際立った特徴。これにより、柔らかく贅沢な手触りを損なうことなく、しっかりとした構造と、スッキリとした外観が両方成立するのです。
一見すると重厚感のあるクラシックなコートですが、フロントを開けて着た際に、コントラストが効いたヴィヴィッドなブルーが目に飛び込んできて、一気にモードな印象へ変化!
コート自体も軽量ですが、見た目にも軽やかさが出るので、歩く姿も優雅に。この絶妙な塩梅を考え付く、クリス・ヴァン・アッシュも凄いけど、この生地を一から開発して商品化したのはもっと凄い! 似たようなコートが世の中に多い中で、これは圧倒的に差を付けられます。
幾らでもコーデを楽しむことができますが、ブルーを生かして、引き算したモノトーンコーデがおススメ。時間がなければ、サラッとTシャツの上に引っ掛けるだけでもOKです 。これぞまさに、超時短コーデ。冬はアウターのクオリティが高ければ高いほど、コーデに掛ける時間もお金も、必要最小限にできるってこと。ぜひ気になった方は、店頭でお試しくださいませ!
Photo:Riki Kashiwabara
Edit:Satoshi Nakamoto
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