FASHION 恥をかかない、身だしなみの教養。

【スーツ時の財布問題】財布はどこに入れる? そこに入れるのはNGです

プラダやヒューゴ・ボスのマーケティングなどを担当。長年NYの第一線で活躍してきた首藤眞一氏が教える「ビジネス現場で身につけた紳士の身だしなみ」。

お尻や胸ポケットに入れるのは、避けた方が無難です。

財布や名刺入れは、言うまでもなくビジネスマンに欠かせない必携アイテム。常日頃から鞄の中に収納して携帯している方も多いはずです。

しかし、ちょっと近場にランチをしに行く時など、鞄を持たずに出歩きたい場面もありますよね。そこで財布や名刺入れをどうやって持ち歩くべきか、悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。

スーツの上着やパンツのポケットに財布を入れるのはアリ?


©︎Getty Images

多く見かけるのが、財布などをスーツの上着の内ポケットやパンツの後ろポケットに入れているビジネスマンの姿。上着やパンツのポケットに財布などを入れるのは、鞄を持たない時はたしかに便利なのですが、スーツのシルエットを崩さずにきれいに着こなすという点においてはNGです。

お札や小銭、カード類などが入った重い財布をポケットに入れて動くと、ジャケットやパンツの型崩れがおこります。

それに、上着の胸部分やパンツのおしりが膨らんでしまうと見栄えもよくありません。せっかく仕立ての良いスーツを着て、ビシッと決めても台無しです。

「後ろポケットから長財布チラ見せ」がNGな理由


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また、長財布をパンツの後ろポケットに挿して、半分~3分の2程度、財布が見えている人をよく見かけますが、こちらも見栄えが良くない上に、財布を落としてしまう原因にもなりえるため注意が必要です。

「長財布をパンツの後ろポケットに挿してチラ見せすれば、アクセサリー感覚で使える」という認識は大間違い。ポケットからチラッと見せて、サマになるのは、上着の胸ポケットに入れるチーフぐらいでしょう。

結論:持ち運びは、できれば鞄で。無理なら上着の内ポケットに


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財布や名刺入れといった革小物は、できれば鞄の中に入れて持ち運ぶのがベストなのですが、どうしてもそれができないときは、パンツではなくせめてスーツの上着の内ポケットに入れましょう。

特に気をつけたいのが名刺入れ。上着の胸ポケットやパンツの前ポケットに入れている人を見かけますが、名刺を取り出すときにあまり良い印象を与えるものではありません。

とくにスーツの上着の胸ポケットは飾りポケットなので、ポケットチーフ以外は何も入れないのがルールです。

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いかがでしたか? 「つい、ポケットに財布を無理やり入れてしまっていた……」という方も、この記事を参考にスマートなビジネスマンの佇まいを目指してみてくださいね。

Text:Shinichi Shuto



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