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CAR 中年と中古車

【ホンダ・ビート】値上がり必至! 今だからお小遣いで買える規格を超えた中古スポーツカー

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若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です
みなさん、お疲れ様です。
コロナ禍でいろいろ生活様式が変化している今日この頃。先行き不透明ではありますが、だからこそ下を向かず、上を向いて歩こう!

というわけで、屋根の開くホンダ・ビートの中古車を中年たちは見てきたのであります。

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ホンダ・ビートは、1991年から1996年まで販売された軽自動車規格のクルマです。二人乗りのオープンカーで、デザインは公式にはアナウンスされていませんが、イタリアのピニンファリーナによるものだと流布されています。

シートの背面に横置きされた直列3気筒は、排気量656cc、最高出力64PS/8100rpmというスペック。最高出力こそ今の基準から見たら低いものの、8100回転でそれを発揮するという、踏んで、踏んで楽しむクルマだということがわかります。なんせレッドゾーンは8500回転ですから。

当時の新車価格は138万円ほど。現在の中古車平均価格は60万円ほどでしょうか。

さて、今回お邪魔したビートを専門とするショップ「POSITION AUTO SERVICE」代表の碇谷実さんにお話を伺いました。

まず、いくらで買えるのか? という問いに、碇谷さんは「なるべく高いものは置かないようにしています。お小遣いで買える範囲のものを」とご返答。確かに中古車のサイトなどを見ると新車価格並みのものもあったりしますが、同店では30から70万円のものが並んでいます。

「パーツも7割ほどは新品で用意できます。輸入車に比べれば維持費もそれほどかかりません」と碇谷さんは続けます。

ただし、気を付けなければいけないのが、エアコンだといいます。流通している中古ビートの8割が故障しているとも。修理には最大で15万円ほどかかるとか。

ノンパワステでマニュアル・トランスミッションのみ、というのもハードルが高そうですが、だからこそスポーツして走れるというもの。しかも、スピードはたいしてでません。だから、他人に迷惑をかけることも、大きな事故を起こすことも少ないでしょう。全損車が少ないから、優良中古車が残っているといえるかも。

年々、価格は上がっている印象、と碇谷さんはいいます。あの時、買っておけば、とならないよう、お手頃価格で手に入る内におひとついかが? 軽自動車ですから自動車税や任意保険、安いっすよ。

見ても、走っても、楽しい中古ホンダ・ビートの魅力を動画でもお楽しみください!

POSITION AUTO SERVICE(ポジション オート サービス)
埼玉県所沢市日比田110-1
https://position-as.com/
04-2951-5050
営業時間 10:00~20:00 
※営業時間内でも不在の場合がございますので、ご来店の際には一度お電話にてご確認下さい。

Director/Photo&Video : Naoto Otsubo
Video Edit : Kabuto Ueda



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