CAR ― 九島辰也の CAR STYLE

九島辰也の CAR STYLE

最高にオシャレなEV「アウディe-tron スポーツバック」試乗レポ

2020.11.5 2020.11.5
2020.11.5

今もっともアウディらしいモデルが登場 これでトレンド最先端を突っ走ってくださいませ!

アウディを2つの言葉で表現するとしたら、“オシャレ”、それと“先進性”ってところでしょうか。センスの良さと技術力の両輪がうまい具合に噛み合っているブランドですよね。

ある意味この2つの言葉をそのまま具現化したクルマに出会いました。今回フューチャーするアウディe-tron スポーツバックです。どうです、このスタイリング。彼らお得意の4ドアクーペともいえるなだらかなフォルムが魅力的ではありませんか。それでいて、こいつは完全なるEV。要するに内燃機関を持たない電気自動車なんです。

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クルマ情報に詳しい方ならフツーのSUVボディのe-tronがあることはご存知ですよね。ワタクシも昨年秋ミュンヘン郊外でそれをテストドライブさせていただきました。もちろん、その時もスタイリングはオシャレに思いましたが、やはり“スポーツバック”の方が一枚上手って感じです。

それじゃなぜ日本にはe-tronより早くe-tronスポーツバックの販売が開始されたのか。理由はいろいろあります。スタンダードボディのe-tronが北米で人気のため他のマーケットにタマがまわってこないとか、コロナの影響で生産が大幅に縮小されているとか。いずれにせよ個人的にはこれでよかったと思います。“スポーツバック”の方がアウディらしいですから。冒頭に記したように“らしさ”をアピールするならこちらでしょう。それに彼らにとって初めてのEVにインパクトは必要です。

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ではその特徴ですが、ボディサイズはフルサイズといえるほどで、全長4900mm&全幅1935mmは立派です。スポーツバックはスタイリッシュなので見た目はそれほどではありませんが、実寸はそれなりです。それに車両重量は2.5トンを超えます。

航続距離405キロを可能とするリチウムイオン電池が床に敷き詰められてますからそうなりますよね。ですが、走らせると軽快であることをここで伝えておきましょう。EV特有の加速感と大トルクでグイグイとボディを前へ押しやります。それにワインディングの身のこなしはスムーズですし、直線加速では異次元の走りを見せます。最高出力409ps(300kW)、最大トルク664Nmは伊達じゃありませんから。ドライブモードを“S”にしてキックダウンするとブーストモードが作動し、最高出力は通常走行の360psから最大値の409psにアップします。

駆動方式はフルタイム4WD。通常はリアのモーターをメインに動かしますが、路面状況によってはフロントのモーターも駆動用として働きます。これもクワトロですね。

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ちなみに、今回走らせたのは55クワトロ ファーストエディションでした。なので、バング&オルフセンの3Dサウンドシステムを搭載したり、21インチのアルミホイールを履きます。“全部載せ”ってヤツです。中でも目新しいのはバーチャルエクステリアミラー。レクサスESやホンダeなどにも装備されるサイドミラーをカメラに置き換えたものです。ただ、これまでの中で一番デザイン性が高いのはいうまでもありません。ドア内側にレイアウトされた7インチモニターが実にきれいに収まっているのに感動します。

そのモニターのあるインテリアデザインも見どころのひとつ。そもそも先進性の高いインパネまわりですが、今回はさらにそれが進んでいます。ダッシュボードセンター上下の2つのモニターでほとんどの操作ができますし、その周辺もキチンと整頓されています。スイッチが極端に少ないんです。もはや出っ張ったトグルスイッチやダイヤルはいらないってことですね。EVになってデザインはよりシンプルになってきました。

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その他では充電システムが個性的です。多くのEVが急速充電ソケットと家庭でできる200Vソケットを同じ場所に並べますが、このクルマはフロントフェンダー左が急速充電ソケット、右側が200Vソケットになります。今回急速充電を試してみましたが、とてもスムーズでした。リッドの開き方にも工夫があるので、そこはディーラーでご確認ください。

というのが新型e-tronスポーツバックの概要。この辺のクルマは旬なタイミングで乗るのが効果的ですから、ご興味あればすかさずオーダーを入れてください。トレンドセッターになれること間違いなしです。

Author profile

九島 辰也
九島 辰也
Kushima Tatsuya

モータージャーナリスト兼コラムニスト/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員/2014-2015日本カーオブザイヤー選考委 員/日本ボートオブザイヤー選考委員/(社)日本葉巻協会会員

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