福田は毎年7月はツール・ド・フランスをTVで観るのが大の楽しみ。
昔はNHKでダイジェストで観ていて。その後、フジテレビが「英雄たちの夏物語」というのをやっていて。その、ひまわり畑の向こうを自転車が走る映像が、素敵だったんだよなぁ。エンディングに流れる映画『ライトスタッフ』のテーマ曲もジーンときました。
でもいまは、CSチャンネルで生中継で観られるので、そりゃあ楽しい。だいたい夜の8時ぐらいに放送が始まり、レースの終わるのは深夜の1時過ぎぐらい。それを21日間、ずっと観続ける。だから1ヵ月近くは、昼夜逆転。ヨーロッパ時間での生活になる。
まぁ、普段からそんな生活をしているので、あまり関係ないのですけどね。
で、今年はコロナの影響で開催不可能と思われていたのですが、約2ヵ月遅れて、8月29日から9月20日にかけて無事開催。いやあ、うれしかったなぁ。
そしてドラマが起きたのです。なんと、ツール・ド・フランス初出場の、若干21歳のタディ・ポガチャルが総合優勝! しかも第20ステージの個人タイムトライアルで、1位と57秒差の2位でスタートし、逆に59秒の差を着け大逆転という、まさにドラマチックな勝利であった。
そう、あの1989年のローラン・フィニョンをグレッグ・レモンが個人タイムトライアルで逆転したのと、まったく同じ。いやあ、鳥肌が立ちましたね。
そして、もうひとつ。「おおっ!」と驚き、うれしかったのが、その翌日の最終21ステージのパリ・シャンゼリゼで、ポガチャルが左腕にブライトリングの「エンデュランス プロ」を着けて走っていたこと。
そうです、ついこのあいだ「ロック福田の時計NEWS」でご紹介した新作です。
マイヨ・ジョーヌに合わせたイエローというのも格好よかった。きっと世界的にイエローのモデルの人気が高まったのじゃないかしら。
かくいう福田も、イエローがグッと欲しくなってしまった。買っちゃおうかしら。
エンデュランス プロ
スーパークォーツ™、ブライトライト®ケース、ケース径44mm、Diver Proラバーストラップ、100m防水。32万5000円(税抜)
【問い合わせ】
ブライトリング・ジャパン
0120-105-707
Text:Yutaka Fukuda