お待たせしました! TSSの秋冬スーツ&コートざんまい!(後編)
オシャレ心が弾む「ウール3兄弟」と、先物買いコートは必見!
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我らが干場編集長が、「秋冬のビジカジはこれでパーフェクトですね!」と太鼓判を押したのは、タカシマヤ スタイルオーダー サロン(以下TSS)渾身の“ウールのカジュアル素材”を用いたスーツ。カジュアルシーンでもエレガントさを演出できる最新ウェポンが一挙3点初登場です。
さらに、編集長が試着して、「これは買います!」と即答したコートも、高島屋バイヤーの久曽神健さんが企画した超力作。今シーズンの新素材や新デザインに注目しつつ、編集長がひと目惚れした一着をぜひお仕立ください。
“ウール素材”が、大人のカジュアルスーツ選びのポイント!
干場 昨今のリモートワークの増加や、より一層進むビジカジ化によって、スーツやジャケットもリラックス感が求められるようになってきていますね。TSSではそういうトレンドをどう捉えていますか。
久曽神 よくぞ聞いていただけました。この秋冬は新企画の「ウール3兄弟」で勝負に出ます!
干場 団子ならぬ「ウール3兄弟」。いいですね〜、覚えやすいですね。ところで「ウール3兄弟」とは何ですか?
久曽神 デニム、コーデュロイ、ソラーロという、通常はコットンを使うカジュアル素材を、すべてウールで再現してご提案します。
干場 えっ、デニムにコーデュロイ、それにソラーロまで、ウールで作っちゃったんですか!?
久曽神 はい。それぞれにリラックスした雰囲気を持ちつつも、ウールならではのエレガントさをキープした絶妙なバランスのカジュアルスーツをお仕立ていただけます。
干場 コロナ禍によるニューノーマルへの転換が盛んに言われていますが、TSSのキーワードは「ウール」だったんですね。久曽神さん、さすがです。
久曽神 では、秋冬イチ推しの「0(ゼロ)型マニフィカ」×ウィンターソラーロからご紹介していきましょう。
素材=ウールが軽い、仕様=マニフィカも軽い、全体の印象が超新鮮!
干場 これがウール3兄弟の長男ですね。ソラーロというと太陽を連想して、春夏向けと思いがちですが、秋冬のダークブラウンも洒落てますね。
久曽神 秋冬に提案するソラーロは、経(タテ)糸と緯(ヨコ)糸を変えて、シャンブレー調の味出しにこだわったことで、カジュアルな見た目とエレガントな雰囲気が両立していると思います。
干場 0型のマニフィカでソラーロというのは新鮮ですね。イタリアの某高級ブランドがやりそうだ(笑)。
久曽神 梳毛(そもう)系のスーツに比べるとちょっとカジュアルな見え方をしますが、素材は御幸毛織のオリジナル素材で、ソフトな風合いと形態安定性を実現しながら、ソラーロ特有の上品な光沢感が楽しめます。
干場 SUPER120'S原料のウールが軽くて、マニフィカ仕様でさらに軽くて、秋冬スーツの進化を実感します。
“毛が抜けないコーデュロイ”は、在宅ワークをより楽にする万能素材
久曽神 次はウールコーデュロイです。御幸毛織の技術によって、コーデュロイを「編み組織」で表現することができました。
干場 「通常はコットン素材で作るものを、ウールで作ってください」というのもかなり特殊なオーダーなのに、編み組織でコーデュロイの凹凸を表現させるなんて……。久曽神さんはかなりわがままですね(笑)。
久曽神 お客様に楽しんでほしいのと同時に、驚いてほしいですからね。一見ベーシックなコーデュロイでクラシックな印象がありますが、着用感はニットそのものです。
干場 うわっ、すごい。よく伸びますね。こんなに伸びるコーデュロイ、初めて見ました。
久曽神 ウールコーデュロイは、アタリが出にくく、毛も抜けないんです。だから在宅ワークから打ち合わせなどのシーンまで、とにかく使いやすいです。
干場 まさに、今欲しい「リモートスーツ」ですね。
オールシーズン着られるウールデニムは、上品なドレスカジュアルを演出
干場 3兄弟のラストはウールデニムですか。デニムと同じ見え方で、工夫がすごいですね。
久曽神 このウールデニムも御幸毛織の技術の結晶で、TSSではデビュー以来、大変好評をいただていますが、この秋、ついにブラックが新登場します。
干場 モノトーンがトレンドの今シーズンにジャストですね。さすがの目利きです。
久曽神 デニムは緯糸に白を使うので、黒×白でデニムらしさを表現しています。
干場 デニムらしいカジュアルな印象と、ウールのエレガントな表情のさじ加減がすごい。ビジカジでもチャレンジしやすいと思いますよ。
久曽神 ウールなのでコットンよりもシワになりにくいです。長時間の移動でも背中にシワがつきにくいので、ぜひお試しください。
シングルチェスターコートは、軽く柔らかい仕上げの日英合作
干場 ウール3兄弟ですでにお腹いっぱいですが(笑)、僕の大好物のコートもなかなかの力作揃いですね。
久曽神 はい。まずご紹介したいのはシングルチェスターコートです。こちらの糸は、英国「ジャミーソンズ」のもの。ジャミーソンズは、シェットランド諸島原産の小型の羊「シェットランド・シープ」の希少な原毛を採取して糸を製造しています。その糸を使用し、御幸毛織が製織・仕上げをした一着なんです。
干場 ほぅ、日英合作の“ジャパン・ツイード”ですか。
久曽神 そうですね。おかげで、肌なじみの良い素材感に、軽く柔らかい仕上げが加わって、干場さんの大好きなヘリンボーンコートになりました。
干場 バックベルト付きで後ろ姿が凜々しいのも大好きです。
試着、即決! ロロ・ピアーナのカシミヤ製ダブルチェスターコート
干場 そして……TSSの秋冬はやっぱりこれ! ロロ・ピアーナのカシミヤコート、今年も登場しますね!
久曽神 早速、着てみてください……、さすが、お似合いですね。着丈もベストで、男っぷりがまた上がります!
久曽神 ダブル仕様ですが、軽やかにシングルっぽく着られるコートです。
干場 黒無地のカシミヤのダブルブレストは、タキシードにも負けないコートですね。黒のシングルコートは持っているけれどダブルは持っていないので、これは買います!
TSS、15着限定! まさに早い者勝ちのカノニコ・カシミヤミックス素材!
久曽神 最後に紹介するのは「VITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ バルベリス カノニコ)」のカシミヤミックスのサファリジャケットです。
干場 えっ!? これマジですか!? カシミヤ混のサファリジャケットなんて反則級ですよ。
久曽神 すごいでしょ、ぜひ干場さんに見てほしくて(笑)。こちらカシミヤ82%、ウール18%になります。
干場 いいな~、これも欲しいなぁ。超絶良いですね。
久曽神 そうおっしゃっていただけて嬉しいです。このカシミヤミックス素材は完全着数限定、15着のみで早い者勝ちになりますが、コートもお仕立ていただけます。
干場 いやぁ、それにしても今季も、気絶アイテムがたくさんありますね。どれもこれも、いい意味で期待を裏切るものばかり!
久曽神 ぜひ店頭で、実物を見て触れて確かめていただきたいですね。きっと驚いていただけると思います。
干場 今年の春夏はなかなかお店にも行けませんでしたからね。秋冬は高島屋で、じっくり買い物を楽しんで気絶していただきましょう! それにしてもいいなぁ……このジャケットもコートも。早く着たいなぁ(笑)。
タカシマヤ スタイルオーダー サロン
日本橋高島屋S.C.店 本館6階
東京都中央区日本橋2-4-1
TEL:(03)3211-4111(代表)
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Makoto Kajii
【提供元】
高島屋
日本橋高島屋S.C. 本館
03-3211-4111(代表)
新宿高島屋
03-5361-1111(代表)
横浜高島屋
045-311-5111(代表)
大阪高島屋
06-6631-1101(代表)
京都高島屋
075-221-8811(代表)