CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

コロナ禍で車業界にも変化が!? 2020年上半期売れた車ランキング

2020.7.15 2020.7.15
2020.7.15
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

コロナ禍下で売れたモデル別輸入車トップ20

2020年も早いもので上半期を終え後半戦に突入。コロナ禍からの復興へと希望を繋げたいところです。8月3日には2020年1-3月期2次速報(改定値)、8月17日には2020年4-6月期(1次速報)と内閣府からGDPが発表されますので、この先は相応にメディアを賑わせると思います。

さて、輸入車業界はどーなっているんでしょ? ということで、日本自動車輸入組合(JAIA)から発表されているデータをサクッと斜め読み。まずは2020年上半期の全体状況です。

【輸入車新規登録台数(乗用車)】
2020年1月 前年同月比96.7%
2020年2月 前年同月比90.8%
2020年3月 前年同月比86.4%
2020年4月 前年同月比62.8%
2020年5月 前年同月比53.4%
2020年6月 前年同月比67.7%

自動車マーケット全体では消費税率の引き上げが響き、正規ディーラーや中古車店もみなトホホ状態に。それでも1月は年末セール販売時の登録持ち越しなどでデータ上は及第点。しかし、年度末商戦はことのほか振るわず、売り上げは降下線に。

本格的なコロナ禍では、生産&物流面も足を引き登録台数が半減近くに。現状のデータでは5月に底を打ったカタチですが、直近の3ヵ月で見れば業界を問わず、いつ虹の橋を渡るかわからない状況といえそう。

さて、そんなコロナ禍での売れた輸入車ランキングを見てみましょう。基本となるデータは2020年第2四半期、( )内はご参考までに第1四半期のデータとなります。

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Mercedes-Benz G350d
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【2020 年4月~2020 年6月輸入車新規登録(乗用車)】
1位●BMWミニ 3,702台(4,770台)
2位●フォルクスワーゲン・ゴルフ 2,021台(3,771台)
3位●メルセデス・ベンツAクラス 1,841台(3706台)
4位●メルセデス・ベンツCLA 1,510台(1,911台)
5位●BMW3シリーズ 1,409台(2,630台)
6位●フォルクスワーゲンTクロス 1,347台(3,518台)
7位●ボルボ60シリーズ 1,347台(2,040台)
8位●フォルクスワーゲン・ポロ 1,296台(1,751台)
9位●ボルボ40シリーズ 1,292台(1,957台)
10位●BMW1シリーズ 1,182台(1,345台)
11位●Jeepラングラー 1,085台(1,508台)
12位●メルセデス・ベンツCクラス 1,001台(1,919台)
13位●アウディA3シリーズ 929台(1,317台)
14位●メルセデス・ベンツGクラス 925台(---)
15位●メルセデス・ベンツGLC 902台(1,694台)
16位●BMW2シリーズ 866台(---)
17位●アウディQ2 803台(1,230台)
18位●フィアット500/500C 721台(1,156台)
19位●Jeepレネゲード 702台(---)
20位●メルセデス・ベンツEクラス 664台(1,160台)

第1四半期にトップ20入りしていたBMW X1、VWティグアン、メルセデス・ベンツBクラスは圏外へ。この3車種に変わり第2四半期にランキング入りしたモデルがメルセデス・ベンツGクラス、BMW2シリーズ、Jeepレネゲードになります。それにしてもエントリー価格1,237万円(税込)のGクラスが925台とは驚き。

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Jeep Wrangler (Black & Tan Limited Edition)
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正確を期せばミニやゴルフ、3シリーズなどはモデル構成が幅広く選択肢が豊富。AクラスやCLA、Tクロス、ラングラーなどは逆に健闘しているといえそうです。ただし、直近の3ヵ月はいずれも数字を落としています。

ブランド別では相変わらずメルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、BMWがトップ3に。上半期で前年を上回ったのは、ポルシェ、シトロエン、フェラーリ、ランボルギーニなど。ただし、スポーツカー3ブランドは受注時期がコロナ禍下とは限らないため、シトロエンの前年比106.3%というデータは興味深いところです。

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New Volkswagen Golf
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多く売れているクルマが必ずしもライフスタイルにフィットするわけではありませんが、ファッション性豊かでドライブして楽しく、また、その対価にふさわしい内容があるクルマなら、コロナ禍下でもランキングに揺るぎなしと判断できるかもしれませんね。

ちなみに日本で一番売れている輸入車は長年ゴルフがNo.1の地位にありましたが、2016年からミニがその座についています。この先、新型ゴルフが上陸しますので奪還に成功となるかどうか。また、万年4番手のアウディも新型A3が上陸予定。こちらも気になりますね。

今回はクルマ談義のネタとしてお楽しみいただければと思いランキング形式でお届けしました。動画は人気者ミニの最新版をリンクしたいと思います。

Text:Seiichi Norishige

■The New MINI Countryman Plug-In Hybrid

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Norishige Seiichi

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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