CAR 中年と中古車

初代ユーノス・ロードスターが欲しいのだ!

若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です
 

皆様お待たせしました。アフターコロナ第一弾は世界に誇る日本の名車、ヤングタイマーの『ユーノス・ロードスター』に会いに行きました。いま見てもじつにカッコいいですしチャーミング。じつは中年Aことオギーが初めて買った愛車でもあります。

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初代ロードスターは、バブル期にマツダが計画した販売店の5チャンネル化戦略のもとに誕生。新設されたブランドのEUNOS(ユーノス)は、ラテン語のEU(喜び)と英語のNOS(集合体)を組み合わせた造語でした。

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いまさら説明するまでもなく、『ユーノス・ロードスター』は、ライトウェイト・オープンスポーツのFR車としてゼロから設計・開発されています。つまり、既存の派生モデルではなく“専用設計”された、いわばワンオフに近い存在。

このロードスターを名車たらしめる要因は、高い志のもとに設計されたパッケージングにあります。トランスミッションとリアのデファレンシャルケースを結合するパワープラントフレームの採用、前後重量配分50:50というバランスへのこだわり、軽量な4気筒エンジンを採用し、またヨーモーメントを小さくするなど、FRスポーツのお手本のようなクルマ造りが光ります。

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そんなロードスターもデビューからすでに31年目。当時の廉価グレードは税別170万円だったと記憶しますが、このお手頃価格が災いしコンディションのいい個体はめっきり少なくなりました。人気も上昇傾向で物件を探すにもひと苦労。

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“屋根を開ければ、人生が変わる”。そんな素敵な看板を掲げる『テックピット千葉寺』の吉野さんは、「じつはロードスター専門店じゃないんですよ。楽しいクルマを集めてたら……こうなりました」と笑います。お店はあくまでオープンカーがメイン。そしてファンな走りができるマニュアルミッション車が展示場に並びます。

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中年にとって『ユーノス・ロードスター』は青春そのもの。しかし、同時に最強のモテ車でもあります。リトラクタブルライトを上げた姿はキュートそのもの。きっと姫君も“カワイイ♥”といってくれるはず。多目的に使える車ですが、不倫はイケませんよ!

YouTube「中年と中古車」でいろんな名車を絶賛試乗中。こちらもお見逃しなく。

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【ユーノス ロードスター】
販売期間:1989年9月-1997年12月
ボディサイズ:全長3,970×全幅1,675×全高1,235mm
ホイールベース:2,265mm
サスペンション:ダブルウィッシュボーン
トレッド(前/後):1,405 / 1,420mm
トランスミッション:5MT / AT
車重:940-1,020kg

【パワーユニット】
●NA6CE型(1989.9-1993.8)
エンジン:B6-ZE型直列4気筒DOHC
排気量:1,597cc
ボア×ストローク:78.0mm×83.6mm
最高出力:120ps / 6,500rpm
最大トルク:14.0kgm / 5,500rpm
●NA8C(1993.9-1997.12)
エンジン:BP-ZE型直列4気筒DOHC
排気量:1,839cc
ボア×ストローク:83.0mm×85.0mm
最高出力:130ps / 6,500rpm
最大トルク:16.0kgm / 4,500rpm

【ザックリ年表】
1989年9月 初代NA6CE型誕生。
1990年2月 AT追加。
1993年9月 NA8C前期型(シリーズ1)にMC。排気量が1.8ℓに拡大される。
1995年8月 NA8C型後期(シリーズ2)にMC。機関系と内外装をリファイン。
1998年1月 2代目モデル「マツダ・ロードスター」発売開始。
2017年8月 初代ロードスターのレストアサービスを開始。

Text:Seiichi Norishige(中年B)
Video:Shingo Takeda

【車両に関する問い合わせ】
テックピット千葉寺
千葉県千葉市中央区千葉寺町1222-6
TEL:043-305-1101
定休:水曜日
※店頭の車両価格は取材時のものです。詳細はお問い合わせください。



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