2020年はドクトル赤峰が愛してやまないイタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニが生誕100年を迎えるアニバーサリーイヤー。記念すべき“フェリーニ・イヤー”の皮切りとして、フェリーニの誕生日の1月20日(月)に彼のフィルモグラフィーの中でも特に人気の高い『8 1/2』を特別上映する。これを記念してFORZA STYLEメルマガ読者限定10組20名様(招待券1枚につき2名様までご入場)を試写会にご招待!
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今でもフォロワーが絶えないフェデリコ・フェリーニの代表作!
フェデリコ・フェリーニは、1950年公開の『寄席の脚光』以降、40年にわたって『道』、『カビリアの夜』、『甘い生活』などの名作を手掛けたイタリアが生んだ偉大な映画監督。その独創的な作品群は映画のみならず、音楽、絵画、舞台、写真といったあらゆるアートに多大な影響を及ぼしている。
今年はフェリーニ生誕100 周年を記念して、4月より行われる「イタリア映画祭 2020」で監督作が上映され、さらに7月にはYEBISU GARDEN CINEMA にて代表作を網羅した特集上映が開催される予定となっている。
ドクトルがピッティで滞在中のイタリアからメッセージ!
私が初めてフェリーニ映画を体験したのがこの『8 1/2』でした。当時19歳くらいだったのですが、ものすごい衝撃を受け、そこからフェリーニの世界にのめり込んでいった記憶があります。
以来、何度も見直している映画ですが、歳を重ねる毎に主人公グイドが幼少期を回想したり、映画監督なのになかなか脚本が書けなくて苦悩する……というストーリーに、自分自身の人生をダブらせながら観ている気がします。
他にも、グイドのマフラーの巻き方や、脇役のイタリア男のスタイルが格好良かったりと、いろいろなシーンが甦ってくる1本。彼のお墓参りに一人でリミニへ行ったのも、もう25年以上前になるのだなぁと感慨深く思います。
“フェリーニ・イヤー”の幕開きにふさわしい名作を、あの人と観よう!
今回特別上映する『8 1/2』は、フェリーニの朋友、マルチェロ・マストロヤンニが映画監督のグイドに扮し、新作の構想を練るために温泉地へとやってくるが、一向に作業がはかどらない。次第に彼は過去と現在、現実と幻想の垣根を飛びこえていき……。めくるめく映像世界が繰り広げられるフェリーニの代表作で、アカデミー賞外国語映画賞を受賞している。
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上映作品:フェデリコ・フェリーニ監督作品『8 1/2』
1963年/イタリア/モノクロ/138分
日時:2020年1月20日(月) 18:00開場 18:30上映開始
会場:イタリア文化会館(東京都千代田区九段南2-1-30)アクセス
主催:マーメイドフィルム、イスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ
共催:イタリア文化会館
協力:コピアポア・フィルム、ザジフィルムズ
【試写会についての問い合わせ】
マーメイドフィルム 03-3239-9401