やって来ました、イタリア・フィレンツェ! 今回は、2020年春夏のファッショントレンドを占うピッティ イマジネ ウォモ96に、こじラグ谷中が参戦。
日本のファッション業界人に突撃してきたインタビューに続いては、各ブースを巡って、その動向をリサーチしていきます。
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まずは、1934年、北イタリア・モンツァ(Monza)で誕生したフェデーリ(FEDELI)。
マニアックなまでに素材の追求をし、つねに最上級のマテリアルを扱う努力を怠らない先駆的ニットブランドですね。
しかも、糸から開発できるニットメーカーということで、他のブランドではなかなか見ることができない、そしてイタリアらしい艶やかな色合いのアイテムを世に送り出してくれます。
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2020年春夏シーズンは、このインタビューで中村さんも仰っていたピンクが多め。爽やかに着こなせたら、きっとモテると思いますので、キープ。
あとは、めちゃくちゃ柔らかかったレザーをチェックしておきます。
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続いては、1962年にイタリア・ボローニャで創業したフライ(FRAY)。
イタリア、スイスの最高級のファブリックを使って仕立てたシャツは極上の肌触り! "生地の宝石"とも呼ばれるカルロ・リーバ(CARLO RIVA)社のエクスクルーシブは、触れたら気絶します。
手縫いのシャツブランドを凌駕するクオリティで、マシンメイドシャツの最高峰という名声を欲しいままにしています。
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2020年春夏も極上の生地を贅沢に使ったシャツばかりで、欲しい欲しいのオンパレード。持ってるシャツを全部フライにしたいなんて欲望が沸き起こりますが、最近の価格の高騰を考えると、夢のまた夢な話。
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ただ、以前紹介しましたが、フライの箱を積み上げると とにかく気分がアガるので、今後も頑張ってフライのシャツを買い足していきたいですね。
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最後は、1962年にイタリア・パルマで創業したロータ(ROTA)。クラシコイタリアを代表するパンツ専業ブランドです。
パンツ作りに対して一切の妥協を許さないという哲学を持ち、穿き心地・シルエット・素材の良さに徹底的にこだわり、いまだメイドインイタリーを追求し続ける稀有なブランドなんです。
そのため価格も高額なんですが、ファンは多く、一度穿いたらきっと病みつきになります。
この歳になっても膝をついてブツ撮りに励むブルーワーカーな編集者なので、なかなか穿けませんが、新作の中には買いたくなるような魅力的なパンツが何本も存在しました!
ザーッと駆け足で紹介してきましたが、どれもイタリアを代表するような最高峰のブランド。2020年の年明けとともに店頭に並び始めると思いますので、こちらの動画で予習してお買い物の参考にしてみてください。
それでは。次の突撃もお楽しみに〜、チャオ!!
Photo & Video:Naoto Otsubo
Video Edit:Shion Kubo
Edit:Ryutaro Yanaka