CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

2019年上半期、売れたクルマはどれだ!?

2019.7.14 2019.7.14
2019.7.14
説明しよう!妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

2019年前半戦『輸入車ブランド通信簿』でクルマ談義

早いもので2019年も6ヶ月が経過しました。まだ半分、あと半分? 気分はそれぞれでしょうが、消費税の増税を控え、特に高額商品を扱う会社は大変不安かと思います。自動車業界もごく一部のブランドを除けば悩みのタネは尽きないといった感じでしょうか。

まあ先の話を心配しても仕方ないということで、2019年前半戦の外国メーカーの輸入車の販売状況を確認してみましょう。ラインナップの入れ替えはあるものの、ブランドの勢力図はいかに!

以下のリアルな数字は日本自動車輸入組合(JAIA)により発表されたデータです。6月単月の販売台数と半年間の累計台数をまとめました。結論からいうと、総販売台数で前年比98.2%という達成率。なお、日本の自動車会社が輸入する海外生産車はノーカウントとし、ランキングは半年間の累計台数を基準としました。

Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+ (2019)
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【ランキングTop5】
1. Mercedes-Benz:6,181(6,126) / 31,733(32,490)
2. VW:4,790(5,336) / 24,087(26,075)
3. BMW:5,097(5,387) / 23,460(23,458)
4. BMW MINI:2,722(2,571) / 12,579(12,772)
5. Audi:2,450(3,154) / 11,314(14,052)
※( )内は2018年のデータ。以後同様。

トップ5は案の定という勢力図。この半年の累計で見ればどのブランドも気が抜けません。業績を前年対比で論じるのも無理があると思うのですが、アウディは新型車が出揃うまで時間を必要としているだけに、ボルボの追い上げ激しくヤバイ感じか?

フォルクスワーゲンは新型SUVの導入を控え上積み材料はあるもの、各ブランドとも消費税の引き上げがどの程度影響するか10月以降が読めません。グループという大枠で見ればメルセデスの健闘が光ります。

Volvo XC40
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【ランキング 6-10】
6. Volvo:1,950(1,907) / 9,275(8,500)
7. Jeep:1,803(1,263) / 6,148(5,640)
8. Peugeot:1,120(1,031) / 5,410(5,231)
9. Renault:622(663) / 3,847(3,703)
10. Fiat:657(699) / 3,252(3,053)

このグループではボルボの躍進が目立ちます。後半戦でアウディと逆転しそうな勢いですね。ジープとプジョーは年間1万台をクリアするでしょうが、やはり10月以降の販売が気になります。フィアットは500とパンダという趣味車2車種で健闘しています。

Porsche Taycan Prototype
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【ランキング 11-20】
11. Porsche:813(773 ) / 3,237(3,553)
12. Land Rover:530(330) / 2,349(2,004)
13. Jaguar:363(424) / 1,964 (1,598)
14. Citroen:410(373) / 1,835(1,721)
15. smart:171(319) / 1,424(1,142)
16. ABARTH:322(257) / 1,414(1,251)
17. Alfa Romeo:258(259) / 1,298(1,171)
18. Maserati:163(187) / 627(687)
19. Ferrari:115(61) / 421(392)
20. Lamborghini:66(57) / 363(319)

ランキングも2桁代ともなれば趣味性が高まります。ワイドなラインナップとはいえポルシェはやはり人気がうかがえる結果に。フェラーリはなんとこの半年で400台以上上陸しているとは驚きです。しかし、ランボルギーニが過去最高の業績(半期)で猛追中! アルファロメオはもう少し売れて欲しい趣味車です。

New BMW 1 Series
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【ランキング Top20圏外】
21. DS:71(55) / 330(272)
22. Chevrolet:55(84) / 313(426)
23. Bentley:53(24) / 276(126)
24. Cadillac:40(54) / 232(311)
25. Ford:40(38) / 194(171)
26. Dodge:49(48) / 193(172)
27. McLaren:35(21) / 191(116)
28. Aston Martin:26 (27) / 169(135)
29. BMW Alpina:27(24) / 107(140)
30. Lotus:11(18) / 99(139)
31. Rolls Royce:19(16) / 95(107)
32. Morgan:3(3) / 14(16)

このゾーンではアメリカ車がツライですね。触れるのも忍びない感じです。ベントレーやアストンマーティン、マクラーレンは即応して生産するクルマではありませんので累計データを見る必要があります。往年のスーパーカーファンであるワタシとしては、ロータスの商品力に疑問が残ります。モーガンはコレでも昔より生産力が上がっている印象です。

クルマ談義のネタになればと思い半期のデータを取り上げてみましたが、皆様いかがでしたでしょうか。なお、未掲載ブランドを含む合計数は6月単月31,131(31,682)台、1月から6月までの累計が148,556(151,284)台となります。さて、後半戦はどうなることやら・・・。

今回はリンクの動画セレクトに迷いましたが、期待感から話題のBEV「ポルシェ・タイカン」としました。新たな時代の風雲児となるか、今後に期待が募ります。

Text:Seiichi Norishige

■Porsche Taycan prototype visits Goodwood Festival of Speed 2019

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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