【フレデリック・コンスタント】「スリムライン」新作は手の届くラグジュアリー

「手の届くラグジュアリー」をコンセプトに、スイスメイドの高品質な時計を手ごろな価格で楽しんでほしい、という思いで1988年に創業。2004年には早くも自社開発ムーブメントを発表し、マニュファクチュールに名を連ねたフレデリック・コンスタント。

その後も着々と、トゥールビヨンや、永久カレンダー、フライバッククロノグラフといった複雑機構を自社開発するなど、その技術力の確かさは辛口の時計マニアのあいだでも高い評価を得ています。

そして今年は、28番目となる自社開発ムーブメントを搭載した新作を発表。で、実は、歴代の自社開発ムーブメントをズラリと並べたショーケースには「29番目」も、サリ気なぁ～く飾られていたんですね。

ということで、既に次作が楽しみ！　ここでは、28番目の自社開発ムーブメント搭載の「スリムライン パワーリザーブ マニュファクチュール」をご紹介します。
 

自社開発ムーブメント搭載のフラッグシップラインである「マニュファクチュール コレクション」に加えられた最新作。

28番目となる新開発ムーブメントはパワーリザーブインジケーターを備えるのが特徴。そしてそのパワーリザーブインジケーターを10時位置に、左右非対象にしたデザインが独特の洒脱さ。ボンベダイヤルや、先を曲げた分針など、凝ったディテールも通好み。

で、なんといっても、そんな好モデルでありながらもこの価格という、まさに「手の届くラグジュアリー」であるのが素晴らしい。40mm径のほどよく小振りなサイズも長所で、ドレッシーに着けこなせます。

【問い合わせ】
フレデリック・コンスタント相談室
0570-03-1988
http://frederiqueconstant.jp

Text：Yutaka Fukuda