40男の春夏コーデにおいて、高感度をあげる大切な要素といえば、清潔感と爽やかさ。その2つを合わせ持つ代表的なアイテムがサックスブルーのシャツとホワイトパンツです。この組み合わせのコーデを制することができれば、春のデートスタイルは無敵と言っても過言じゃありません! 今回はその2品を使った女性ウケ抜群のスタイリングをヨハネス・ヒューブルから学びたいと思います。
ヨハネス・ヒューブルのサックスブルーシャツ&白パンコーディネート集
ヨハネス・ヒューブルが選んだのは、上品なグレーかかった薄めのカーキジャケット。ミリタリー感が薄く、軽やかな印象を受けますよね。コーデは、サックスブルーのボタンダウンシャツに白のテーパードパンツを合わせた王道のイタリアンスタイル。シャツのフロントボタンを2個開けて裾を出すことでリラックス感を演出し、かつ涼しげに見せるのがキモ。少し日焼けした肌色や髪色とも自然に馴染んでいますよね。あとは、ジャケットのフロントボタンを開けて、ポケットに手を突っ込めば、カーキジャケットが絵になるスタイルの出来上りです。
メインアイテムは、ライトベージュカラーのスエードブルゾン。サックスブルーのシャツを取り入れ、春らしいアズーロ・エ・マローネ(青と茶)の洗練されたカラーコンビネーションでまとめています。テーパードさせたホワイトデニム+ベージュのブーツを合わせることで、脚長効果もバツグン! カジュアルの中にもエレガントさを醸し出すヨハネスらしいコーデに脱帽です。
レストランデートに行くなら、ネイビージャケットを合わせるのが◎。あえてボタンダウンをチョイスすることで、程よいカジュアル感を演出しています。さらに、オレンジのふさの付きタッセルローファーで、脱コンサバを狙っている所も見逃せないポイント。オリビア・パレルモもネイビージャケットを着用して、さりげなくリンクコーデしているのも素敵です。くぅぅ、羨ましい!
Photo:Gettyimeges
Text:Satoshi Nakamoto