BLOG ― 干場編集長の気絶ブログ「☆ブロ」

干場の気絶ブログ「上質を知る人が辿り着いた靴」

2019.5.17 2019.5.17
2019.5.17

世界中のロロ・ピアーナお店のスタッフたちの制服にも採用されている名品靴「OPEN WALK」。あまりの履き心地の良さで茶だけで6足ぐらい持ってるんですが、新色のブラックスエード素材が出ていたので買ってしまったのが写真の靴です。

初めて、この靴を購入したのは『LEON』編集部から『OCEANS』編集部に移籍したばかりの頃。ロロ・ピアーナがスポンサードする地中海を舞台にした超大型ヨットレースにご招待いただいたときでした。そのとき、当時CEOで、イタリアを代表する洒落者だった故セルジオ・ロロ・ピアーナさんにインタヴューする機会があり、何かひとつでもロロ・ピアーナ製品を身に着けて現場に臨みたいと思ったのですが服は高価過ぎて手が出ない。で、苦肉の策として買ったのが防水加工を施したこの靴でした。

アッパーはライニングのない防水加工を施したスエードの一枚革。ライニングにはナッパレザーを使用してます。それに滑り止め機能のあるラテックスソールを搭載しているのが特徴です。履き口には、外からは見えないんですが、特許取得済みのエラスティック(サイドゴアブーツのようなゴム)を採用していて驚くほど快適。多くの部分が手縫いでつくられ、非常に履き心地が良く、軽くて、柔らか。上質なスエード素材が足を優しく包み込むような感じで、本当に履いているのを忘れそうになります。まるでカシミアのような履き心地というか、一歩ずつ歩くたびに気絶するというか。そう、わかりやすく言うと昇天(笑)。

ソール裏に名前を書き込めるのは、伝統的なデッキシューズ由来のディテール。というのも、ヨットレースではクルーが船上で靴を脱ぐことが多いため、これには履き間違えを防ぐ役割があるんです。長年、セーリングの世界を通して海へ愛と情熱を注ぎ、スポーツとレジャーにおいて最適なパフォーマンスと優雅なスタイルの両立を追求してきたロロ・ピアーナらしい配慮ですよね。

で、セルジオさんに話を戻すと、インタヴューにこの靴を履いて行ったところ、気付いてもらえたのは嬉しかったですね。ロロ・ピアーナのコレクションには、そもそも目立つようなロゴやアイコンは皆無。でも、あの独特な世界観は、上質さを知る人が見ればわかるようで、黙っていても分かり合える何かがあるんですよ。暗黙の了解というか、その世界観が好きだと、それだけで共通言語になってしまうみたいな感じでしょうか。

当日の僕の格好はというと、サックスブルーのリネンシャツに、白のコットンパンツ、それにネイビージャケットをはおり、足元はベージュスエード素材でローカットの「SUMMER WALK」でした。“靴はお洒落の要”と言われる通り、ここさえ押さえておけば、それらしい世界観が出せるんですよね。ちなみに、そのときセルジオさんも同じ靴を履いていて、おかげで話が盛り上がり、その後もとても可愛がって頂いたのが良い思い出です。

最近、黒を着る機会が増えているので、いろいろなスタイルに合わせて履いてみようかなと思っているんです。ロロ・ピアーナの名品靴「OPEN WALK」。皆さんも試してみてはいかがでしょうか? レディースもあるので、女性の方もぜひ。履くだけで真のラグジュアリーさがわかるはずです。

【問い合わせ】
ロロ・ピアーナ「OPEN WALK」10万1000円
ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店
☎︎03-3572-0303
購入はコチラ

あれ? 何の話をしてたんでしたっけ?(笑)

hoshiba

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