決して他がマネできない! 世界に3台しかない特注編み機
エコラグを推進する干場編集長が、私に自信を持ってオススメしてくれたのが「Traduire(トラデュイール)」。“日常に上質を纏う” をテーマに、素材、デザイン、パターン、縫製にこだわった大人の日常に馴染む洗練されたワードローブがウリです。
その中でも、干場編集長が一押しするのが、透けて見えるほど薄い45ゲージのニットシリーズ。光沢感のある見るからに極上な素材は、梳毛引きでは世界一と言われるイタリアのセニア・バルファー社のメリノウール。Super換算だと140'sというカシミアに近い極細の原料を使用しているのがキモです。実は某ラグジュアリーブランドのニットも手掛けるほどの名門ファクトリーで生産しています。
更に聞いて驚くのが、使用している編み機の希少性。かつてシルクやストッキングを編んでいたというマシンを改良したハイゲージニット専用の編み機で、世界にたった3台しかないシロモノなんです!すでに廃盤のため、他では決して真似ができないんだとか…。メンテナンスや調整なども全て独自で行う為に、ハイコストが避けられないのが現状なんだとか。それでも、ブランドとして価格を最大に抑えているのが凄いところ。
更に、仕上げをよくする為に制作過程でアイロンをたくさん入れるのもこの工場の特徴。昔ながらの技法に拘り続け、手間と時間をかけることで、他とは一線を画するハイゲージニットが生まれるのです。その肌触りは、まさに気絶級。ウールとは思えないほど滑らかで、直接肌に触れても一切ストレスを感じません。
FORZAが今回大プッシュするのは、都会的に着こなせるブラックカラーの3型。これを全て揃えておけば、流行もなくオールシーズンずっと着回せるので、初期費用は高く感じても、結果的に高コスパに繋がります。
1枚でもスポーティに決まるクルーネックは、程よく鍛えたボディにフィットしてセクシー&ヘルシーな着こなしを楽しめる逸品。黒のリブパンツに白スニーカーを合わせるのがオススメです。
春の着まわしに役立つハイゲージのカーディガンもこの時期マストな逸品。ジャケパンスタイルには勿論、白Tシャツの上に薄手の羽織りとして使うのもアリです。
首回りがセクシーに見える深めのVネックは、一枚でも着こなせますが、白シャツと組み合わせる上品なカジュアルスタイルに最適です。なで肩の人はこのタイプが似合いますよ!
Photo:Riki Kashiwabara
Model,Text:Satoshi Nakamoto
【問い合わせ】
阪急メンズ大阪
4階 3rd STYLE(サードスタイル)
06-6313-1381(代表)