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雑談力を上げれば、職場で本物の「デキる人」になれる!

2019.1.11 2019.1.11
2019.1.11

口下手でも大丈夫、雑談はテクニックだ!

みなさんは、職場で「雑談」していますか? そんなことしている時間があるなら黙って仕事をするべきだ、と思っている人もいるかもしれません。しかし、雑談にこそ仕事を円滑にするためのヒントが隠されているのです!

と、いきなりそんなこと言われても、自分は話し下手だから雑談なんてできないし……と諦めかけている、そんな人でも絶対に雑談力を高めることができる方法をご紹介します。雑談力をアップさせて、職場でのコミュニケーションを変えていきましょう!

雑談とは?

そもそも、「雑談」のことを単なるいらないおしゃべりだと思ってなめてかかっている人は多いでしょう。しかし、あなどってはいけません。雑談が上手な人になると、あらゆる人間関係がうまくいくのです!

①「雑談」はムダ話のことではない

雑談というのは、誰とでもうまくコミュニケーションを取るためのツールです。特に職場の上司・同僚・部下、取引先やクライアントなど、仕事関係のつながりにおいては、友達ほどくだけた話はできないが信頼関係は築いておきたい、というときに使えるのが雑談です。

もっとも、自分の話したいことだけをベラベラとしゃべり続けるのはただの「おしゃべりな人」。それは雑談力がある人とは言えないのです。雑談と聞いて「自分は面白い話ができるようなトーク力なんてないから無理」と思っているのだとしたら大きな間違いです。お笑い芸人のように「すべらない話」をする必要はありません。なぜなら、雑談は相手にただ話を聞いてもらうことが目的ではないからです。

②雑談はなぜ必要なのか?

雑談の最大の目的は、相手との人間関係を構築することにあります。雑談は、初対面の人やお互いのことをよく知らない相手とコミュニケーションを図るために必要なものなのです。そのためには、自分が話すばかりではなく、相手の興味関心がどこにあるのかを知ることが大切です。相手に関する情報収集が雑談のカギであり、それがきっかけでビジネスチャンスにつながることもあるかもしれません。

また、雑談がうまい人は、社会性や協調性がある人だと評価されやすく、相手に心を開いてもらうことができるので、そこからしっかりした信頼関係の土台を作っておくことにつながります。そのため、良好な人間関係には雑談が重要なのです。

雑談はちょっとした時間にできるもの。会社のお昼休憩、取引先との名刺交換、社外での打ち合わせ後に駅まで向かう道中……たったの数分、ものによっては1分足らずの雑談で、「この人はいい人だ」「信頼できそう」「もっと話してみたい」など、相手に好印象を与えられるのです。

③雑談に必要なポイントはたったこれだけ!

雑談にはトーク力が必要なのかと思われがちですが、必ずしもそういうわけではありません。どちらかといえば、自分の話術より相手を観察する能力のほうが大切です。雑談のポイントは、「相手の話したいことを聞き、相手の聞きたいことを話す」ことにあるからです。

このポイントさえ押さえていれば、たとえ口下手であったり他愛もない話題であったりしても、相手は自分のことを「雑談力がある」と感じてくれます。相手中心に考えることが、雑談力を上げる第一歩です。

雑談力を上げよう

雑談力は、もともと持っているものというよりも、意識して身につけるものです。というのも、コツさえつかめば誰でも「雑談上手」になれるからです。むしろ、今までよく知らない人とちょっとした会話をするのが苦手だったという人こそ、雑談力も自分の評価も高める絶好のチャンスなのです。

①雑談の基本は「聞き上手」から

雑談は、相手の興味分野を知ることから始まります。相手が聞きたくもない話題を振っても、会話が弾むわけがありませんよね。雑談には相手の情報を集め、その人に合ったテーマで話を切り出すことが必要です。そのためにはまず、相手の話を聞かなければいけません。しかし、ただ黙って相手の話を聞いていても、向こうはしゃべりたくなくなってしまいます。気分よくしゃべってもらうために、聞き上手になることが先決といえます。

まず大切なのがあいづちの打ち方。どんな話題にも同じようにうんうん、とうなずいていては、相手の話に興味がないのかと思われてしまいます。共感するときには「そうですよね」と深くうなずいてみたり、相手の知らない一面を見たときには「へえ~!」と眉を上げて驚いてみたりと、相手が欲しがっているであろう反応をしてみせるのです。

また、よく言われるのが「相手の言ったことをおうむ返しにする」という方法。たとえば、相手が「昨日は息子の誕生日だったんだ」と言ったとします。このとき、「息子さん、お誕生日だったんですね」と返すことで、相手の話を聞き流さずに理解していることが伝わり、また自分の頭の中にも入ってきやすいのです。

ただ、おうむ返しして終わりではなく、その次に連想ゲームのように質問をつなげることで、さらに相手の情報を聞き出すことができます。また、そうすることで相手は自分の話に興味を持ってくれているのだと感じ、どんどん話しやすくなります。先ほどの例であれば、「息子さん、お誕生日だったんですね。おめでとうございます。おいくつになられたんですか?」と付け足すことで、より雑談上手になれるのです。

②自分を変えると周りも変わる

雑談は初対面の相手とすることも多いと思います。そんな相手に与える第一印象はとても重要で、最初のつかみさえうまくいけばこっちのものと言ってもいいでしょう。そう聞いて、「自分は外見がよくないからダメだ」と思ってはいけません。もっと大切なのが、表情と声のトーンです。

どんなときも仏頂面でいる人と、いつも口角が上がっていてにこやかな人だったら、どちらと仲良くしたいと思うでしょうか。もちろん後者ですよね。常に笑顔でいるだけで周りの人に好感を持ってもらえます。そして、ここぞという場面だけ真剣な顔をすることで、大切な話をより相手に伝えやすくもなります。特に初対面の人には爽やかな笑顔で接するよう心がけましょう。

そして、声のトーンも意識する必要があります。自分の地声よりほんの少し高めの声で話すことで、溌剌として明るい印象を与えることができます。反対に低い声は、ちょっと深刻な話題には向いていますが、雑談などでは暗い印象を与えてしまいます。普段の声が低い人は特に気をつけてみてください。

③今日から使える雑談のネタ

雑談しようと思ってもどんな話題を出せばいいのか思いつかない、という人は多いでしょう。雑談では、特別変わった話や踏み込んだ議論をする必要はありません。絶対に相手と共通した、当たり障りのない無難な話題を探すのです。

天気から話を広げる
間違いなく共通している話題といえば、今日の天気ですよね。たとえば、「雨が降ってきましたね」と切り出し、相手が「傘持ってこなかったなあ」と返してくれたとします。ここから、「今朝の天気予報見ましたか? 私は毎朝○○に出ているお天気お姉さんを見ているんですが……」と芸能人の話題に変えたり、「自分も傘持ってないんですよ、コンビニで買わないと。ただコンビニに行くとついお菓子も一緒に買っちゃいませんか?」と食べ物の話にしたり、「困りましたね。今夜予定はあるんですか?」と相手の予定を聞いて、場合によっては飲みに誘うなど、どんどん会話のキャッチボールを膨らませることができます。

視覚から話題を提供する
その場で目に入ったものを話題に上げてもいいでしょう。相手の服装や持ち物、道端の気になるお店など、相手も同じ場を共有しているからこそ取り上げられる情報を持ち出すことで、共感度を高めることになります。

最近の時事ネタを振ってみる
世間を賑わせている時事ネタも、相手が興味を持っていそうなら使えるテーマ。相手によって、お堅いニュースからスポーツ関連、テレビ番組などの芸能ネタまで幅広く使い分けましょう。そこからちょっとした趣味をお互いに話すことができればより打ち解けた雰囲気になります。

自分のプライベートな話題
趣味以外にも、自分のちょっぴりプライベートな話を打ち明けることで、相手はより好感を持ったり親しみを感じたりしてくれます。今までの経歴や最近行った場所など、フランクな場であればぴったりな話題です。

仕事関連の話はテッパン
職場の人でも社外の人でも、仕事中に最も話しやすいのはやっぱり仕事の話ですよね。社内で最近変わったこと、売上などのデータの話、異動や昇進のちょっとしたウワサ、お互いに知っている社内の人、出張先での出来事など、業務連絡ではないけれど仕事に関することというのは最大の共通点。こちらからも切り出しやすく、相手も興味を持ちやすいので、機密情報でなければどんどん話題にしていきましょう。特に、相手にとって耳よりな情報や、相手の会社・部署が好成績を上げていること、誰かが相手の仕事を評価していた、などの話題を出すと喜ばれます。

④避けるべきNGな話題とは?

どんな話題を出せばいいかわかったところで、気をつけなければいけないタブーなテーマも知っておきましょう。雑談には不向きな話題を振ってしまうと、相手との距離を近づけるどころか不快にさせてしまうかもしれません。

まず避けるべきなのは、政治や宗教、思想といったテーマ。もし軽い気持ちで言い出して、お互いの個人的な意見が対立した場合、取り返しのつかないことになってしまいます。深い議論になってしまいそうなものは雑談には適さないのです。

また、身近な人の下世話なウワサ話はあまりふさわしくありません。相手もウワサ好きならいいのですが、場合によっては信用できない人だと思われたり、悪口のように受け取られてしまうことも。同じウワサ話でも、近々昇進するなどのいいウワサならセーフです。

そして、相手によって雑談自体が必要ない場合もあります。向こうがあまり雑談に乗り気ではない、忙しそう、疲れているなどといった相手の状況や心情を汲み取り、雑談するかどうかを臨機応変に判断しましょう。もし雑談しないほうがよさそうだと思ったら、話をつなげて膨らまさずにすぐ本題に移るようにしましょう。

⑤雑談力は「終わらせる力」

他愛もない雑談をしている途中で、電車でどちらかが降りる駅が来てしまったり、エレベーターで自分の部署の階に着いてしまったり、相手の電話が鳴ったりと、中途半端なところで切り上げなければならない状況は誰しも経験があるのではないでしょうか。

雑談というのはどうしても話さなければならないものではありません。そのため、必要があればいつでもサッと終わらせることができるような軽い話を続けることも必要です。また、後味がよく「もっと話したかった」と思わせられるように、話の終わらせ方も大切です。

とは言ってもその方法は簡単で、状況に合わせて、「ではまた」「じゃあお先に」「それでは○日よろしくお願いします」など、終止符とわかる別れの挨拶を短く言うだけです。それを言うかグダグダと別れてしまうかで、相手に残る印象はずいぶん違うものになります。きっぱりと爽やかに言うのがコツです。

⑥相手の感情を何より大切に

相手が話しているとき、話している事実そのものより相手の感情に目を向けるようにしてみてください。たとえば、「今日は寒いね。寒がりだからつらいな」と言われたときに、「今日の最低気温は0℃らしいですからね」と返すよりも、「寒がりなんですか? じゃあ冬より夏がお好きですか」と返すほうが、相手の印象が良くなるうえに話が広がりやすいです。

また、軽い相談や失敗談などに対して具体的な解決策を述べるのはやめておくほうがいいでしょう。ほとんどの場合、雑談レベルでは話を聞いてほしいだけであって、上から目線にもとれるアドバイスは求められていないのです。

⑦ちょっとくらい話を盛ってもOK

「話を盛る」と聞くと、あまり印象がよくないかもしれませんね。しかし、決して嘘をつくというわけではなく、多少オーバーに表現して場を盛り上げることは、雑談力のひとつです。特に飲み会などのリラックスした場面では、むしろ必要不可欠なことなのです。

たとえば、「たしか君の出身って○○だったよね? のどかそうでいいね」と言われたとします。このとき正直に「東京の落ち着いた場所とそんなに変わらないですよ、電車もあるし」と言ってもいいですが、「のどかすぎて大変なんですよ、電車が30分に1本しかなくて!」と返すことで、明るく話せる空気になるでしょう。

TPOに合わせて「盛る」のは、雰囲気づくりに有効です。そこから話も広げやすく、聞いている側もリアクションしやすいので、積極的に使ってみましょう。

まとめ

雑談力をつければ、職場の人間関係も円滑になり、自分の評価にもつながります。今や仕事に最も必要とされるのはコミュニケーション力とも言われています。そのひとつである雑談力を身につけて、あなたも明日からデキる人になりましょう!

Photo:Getty Images
Text:N.M

KEYWORDS
雑談力

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