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アニキのアニ☆ブロ「俺が大山詣りをする理由」

2018.8.22 2018.8.22
2018.8.22

江戸っ子 の俺にとって、自分を見つめ直したいときに訪れる山がある。それは神奈川県の大山だ。江戸時代に庶民の間で大ブームとなった大山詣りは、今でも低登山としてお気楽に楽しむことができる。しかし登山ビギナーにとっては修行に近い過酷な道のりだでもあるのだ。

ケーブルカーで大山阿夫利神社まで楽チンに行けるが、俺は乗らない。男なら迷わず男坂コースを選び、自分の足で30分ほど登り続ける。

永遠に石の気絶階段をひたすら登るべし。これがマジでキツいのだ。

相棒は長年履き込んだダナーのブーツ。ガンガン山で履くことで俺だけのものにエイジングされてきた。

ヘロヘロになりながらも、なんとか大山阿夫利神社 下社に到着。

標高696mの神社は、ラピュタ感があり天空詣りのようだ。遠くには江ノ島が見える。

しかしこれで終わりではない。ここからが本番だ。頂上の本社を目指し90分間かけて俺と俺とが闘う。

この階段で、張り切ると後でスタミナ切れになり後悔するので、ゆっくりと一段一段を無心で登る。

江戸から平成に時代が流れても変わらないものがある。神様が宿る大自然の中で、何かを感じ心が浄化されていく。

もうダメだ。これ以上登れないと止まってしまったらそこで終わり。ツラい状況でもそれさえ楽しみ、焦らず自分のペースで登る事が大事。山はそんな当たり前の事を改めて教えてくれる。

今年は富士山に登る事ができなかった。いつかまた3度目の頂上を目指し御来光したいものだなんて思いながら少し休憩。疲れたら休めばいい。

何度も心が折れそうになりながら、自分の足でたどり着いた標高1247mの大山頂上本社。俺が俺に感動する俺の頂上。

本社にお参りして自分を見つめ直す。しかし下から登るだけでも大変なのに、昔の人はこんなところに神社を建て、石の階段を頂上まで作ってしまうなんて。先人へのリスペクトと山岳信仰の偉大さを感じる。

美味すぎる!頂上で食べると、なんでこんなに美味いのだろうか。コンビニのおにぎりとは思えない。これこそ非日常のラグジュアリーだ。

ゆっくりと下山する。油断すると足を挫いたりするので焦らない、焦らない。空気が美味すぎるぜ。

無事に大山阿夫利神社 下社まで下山できたので、茶屋処の「さくらや」でルーメソをいただく。

ルーメソの前にまずは生ルービーで俺と俺との闘いに乾杯!マジで最&高な山ぷはっ!気絶の向こう側を感じる至福の瞬間。ここからの下山はケーブルカーなのでほろ酔いでも大丈夫。さてと、「ルーメソください」と大きな声で注文してみる。

誰がなんと言ってもこれはルーメソなのだ。普通の醤油味なのに、妙に美味い。ごちそうさまでした。

せっかくなので鶴巻温泉まで足をのばし、登山後のアニ風呂を堪能する。露天につかり、サウナ&水風呂の3セットで完全にととのった。

日帰り温泉の「弘法の湯里」は市営とは思えない快適さで、そば処のせいろが衝撃の美味さ。これも大山詣りのアニコースでハズせない一品。温泉上がりに日本酒でも飲んじゃおうかなあ〜って自分を見つめ直すどころか失いそうなので今日はやめておこう。さて次はどこでひとり登山するかな。

アニ☆ブロはまだまだつづく。

 

アニキ

Author profile

片野 英児
片野 英児
Katano Eiji

昭和とメンズ服飾を愛してやまない1968年生まれ。FORZA STYLE編集長の干場(ほしば)がアニキと呼んだことから、いつしかアダ名がアニキに。趣味は、スナックで昭和カラオケ。呑みすぎると、歌いながら、なぜか干場と泣き合う熱き男。好きな場所は軍艦島。

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