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ヘイ、メルセデス!と話しかけると…新型Aクラスでできること

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スススのサ~なメルセデス・ベンツ新型Aクラス

初代誕生からまる20年。第四世代となるウワサの新型Aクラスがついにロールアウト。欧州を皮切りに発売が開始されました。フルラインナップが出揃うのは2019年初頭ですが、メルセデスの新世代型プレミアムコンパクトの根幹を成すモデルだけに、その期待値は高まります。

新型のモデルコードは「W177」。ビギナーの方でも、この3ケタをインプットしておけば、クルマ談義についていけるようになりますので覚えておいてください。

さて、注目の新型Aクラスですが、先代モデルよりボディが大きくなりました。欧州仕様(A200)のスリーサイズは、全長4419(+120)×全幅1796(+16)×全高1440(+6)mm。ホイールベースも2729(+30)mmと伸びましたので居住性は向上しているでしょう。

エクステリアのデザインキーは、できるだけ線を多用せず純粋にフォルムで魅せること。現行型を偲ばせるキャラクターラインはあるものの、ニューボディは数字以上のボリューム感とクラスレスな存在感があります。

5ドアハッチバックというパッケージそのものに変更はありませんが、新型Aクラスの最大の見所は、新インフォテインメントシステムMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)です。

 

インパネまわりは、各種メーター、エアコン、オーディオなどの操作系はすべてモニターに表示され、アナログな雰囲気は一切ありません。まるでタブレットやスマホのようなデザインと操作感です。

また、音声認識システムの採用で「ヘイ、メルセデス!」の呼び掛けでシステムが起動します。もし、個別にネーミングをインプットできるとしたら……。「は~い、ベンツちゃん」とか、「この○○!」などなど、愛着と妄想が膨らみます。

それでは、欧州デビュー3モデルのスペックを確認します。

A200(ガソリン)
エンジン:1.3リッター直列4気筒ターボ(M282)
最高出力:120kW(163hp)/5500rpm
最大トルク:250Nm/1620rpm
トランスミッション:7G-DCT
0-100km/h加速:8.0sec
最高速度:225km/h
参考価格:€32,326.35

A250(ガソリン)
エンジン:2.0リッター直列4気筒ターボ(M260)
最高出力:165kW(224hp)/5500rpm
最大トルク:350Nm/1800rpm
トランスミッション:7G-DCT
0-100km/h加速:6.2sec
最高速度:250km/h
参考価格:€36,461.60

A180d(ディーゼル)
エンジン:1.5リッター直列4気筒ターボ(OM608)
最高出力:85kW(116hp)/4000rpm
最大トルク:260Nm/1750-2500rpm
トランスミッション:7G-DCT
0-100km/h加速:10.5sec
最高速度:202km/h
参考価格:€31,398.15

ちなみに現行型Aクラスの日本仕様は、「180 Style(受注生産)」 298万円、「180 AMG Style 」351万円、「250 SPORT 4MATIC」 501万円、「Mercedes-AMG A 45 4MATIC」 720万円というラインナップ。

新型Aクラスには様々な仕様があり、特徴的なインパネデザインの完全自立型ディスプレイだけでも3つのバージョンがあります。また、サスペンションも電子制御によるアクティブダンピング調整式(オプション)などもあり、装備次第では価格が跳ね上がる懸念も。

ローンチ3モデルはすべてFFですが、4MATIC(全輪駆動)を2018年10月に追加予定。また、2019年初頭には2リッターのディーゼルが投入されます。

日本発売の正式アナウンスが待ち遠しいメルセデス・ベンツ新型Aクラスです。

Text:Seiichi Norishige

メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610(メルセデス・コール)

■A Class kroatien A 250 Edition



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