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【あなたはどっちがお好き?】メルセデスからワイルドなベンツGクラスと知的なAMGが間もなくデビュー!

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新型CLS、Eクラスに53シリーズを設定

ウワサの新型Gクラスがデトロイトモーターショーでワールドプレミアを迎えました。これまでは事前のチラ見せ画像のインテリアしかご紹介できませんでしたが、どうやらエクステリアデザインはキープコンセプトの模様。

サイズアップしたボディの実態を画像ではお伝えしきれませんが、実車は相応に大きく見えます。また、パネル同士の隙間も最新モデル同様に狭まり、若干、無骨な印象が薄まりました。

肝心のスペックは依然としてアナウンスされませんでしたが、新年度を迎える頃には正式に発表される可能性も。気になる方には依然としてヤキモキさせられる状況が今暫く続きます。

デトロイトのもうひとつの話題といえば、メルセデスAMGの新エンジン。搭載されるベースモデルはスタイリッシュな4ドアクーペのCLS、Eクラス・クーペ&カブリオレの3モデルから始まります。

E53クーペ
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E53カブリオレ
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さて、気になるエンジンですが、そのベースとなるのはメルセデスが新たに開発した3リッター直列6気筒ターボ。コンプレッサー的に作動する電動タービンと排気を利用した従来型タービン、そしてスターターモーターを活用してエンジンをアシストするマイルドハイブリットというメニューは変わらぬものの、パワー的にはかなりイケてます。

この新エンジン搭載車は53の符号が与えられますので、それぞれにCLS53、E53クーペ&カブリオレと呼ばれます。スペック的には最高出力320kW(435hp)/6100rpm、最大トルク520Nm/1800-5800rpmで、電動アシスト分が16kW(22hp) /250Nmという内訳。

既存のラインナップと比較して4リッター版の63シリーズに叶わぬものの、3リッターV6ターボの43シリーズを最高出力で50kW上回ります。今後この新エンジンがどのように展開されるか未知数ですが、6気筒なら直列エンジンのほうが物理的に振動は少なく、往年の直列エンジン派を歓喜させるはず。

メルセデスAMGの伝統は、ひとりのエンジニアが1基のエンジンを最初から最後まで組み上げる「ワンマン・ワンエンジン」という手法を用いること。また、その証として各エンジンには担当エンジニア(マイスター)のネームプレートが備わります。

シンプルに言えばサイン入りエンジンなのですが、限りなく公差を取り除いたパーツで組み上げた魂のこもったエンジンは、パワーと同時によどみない回転フィール産み、それがメルセデスAMG最大の魅力となります。

こういうとコアなファンがメルセデスAMGを指名買いすると思われるでしょうが、じつは女性ファンも多いのがユーザーの実情です。たとえ機械モノに弱くても乗ればその差が歴然とわかっえしまう。それこそがメルセデスAMGなのです。

Text:Seiichi Norishige

メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610(メルセデス・コール)

■The new Mercedes-Benz G-Class 2018: The Making-of | #strongerthantime



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