まさにプレミアムコンパクトなレクサスUX
前回冒頭、コレで最後のジュネーブネタ宣言をしましたが、1件大切な情報を失念しておりました。それは我らが日の丸ブランド「Lexus」であります。
拡大画像表示
そのレクサスといえば、年始のデトロイトでラグジュアリーSUVの方向性を示すコンセプトモデル「Lexus LF-1 Limitless 」を発表したのが記憶に新しいところ。ですが、ジュネーブに持ち込んだのはSUVのニューライン「Lexus UX」です。
現行レクサスのSUVのラインナップは大きい順にLX、RX、NXと並びますが、UXは末っ子に当たるコンパクトのカテゴリーに属します。そして、欧州でもこのクラスはまさにドル箱状態で販売は絶好調!
拡大画像表示 Lexus UX
UXのボディサイズは欧州仕様で全長4495×全幅1840×全高1520mmでホイールベースが2640mm。ちなみに三男のNXが全長4640×全幅1845×全高1645mmでホイールベースが2660mmです。
両車を比較すればUXは短く低く、SUVというよりはクロスオーバー色の強いモデルということがわかります。特筆すべきは車高の低さで、立体駐車場もラクラク収まるサイズというのがメリット。
拡大画像表示 Lexus UX
技術的には低重心の新開発プラットフォーム+2リッター直列4気筒エンジン+ハイブリットユニット+CVTでオールニュー。レクサス車に共通する味わいと、ハッチバック並みのフットワークを実現しています。実際に乗り込むとアイポイントも低いので、SUV特有の車高の高さや挙動が苦手という方にもオススメできる一台です。
拡大画像表示 Lexus UX
UXのコンセプトは「Creative Urban Explorer」。新たなライフスタイルを探求するきっかけなることを目指した都会派コンパクトクロスオーバーとのことで、スタイリッシュなエクステリアとプレミアムなインテリアが魅力となるでしょう。
拡大画像表示 Lexus UX
日本での発売時期はアバウトに年内を予定とか。価格は通常のガソリンユニットで400万+と予想します。現時点ではパワーユニットの出力などのデータは公表されていませんが、詳細が分かり次第、続報お届けしたいと思います。
Text:Seiichi Norishige
レクサス
0800-500-5577(レクサスコール)
■LEXUS UX(欧州仕様)