エレガンスを極めた2レジスタークロノグラフの魅力
今では当たり前のように店頭に並んでいるクロノグラフは、かつてはごく一部の専業メーカーにしか製造できない複雑機構の花形でした。
現代におけるクロノグラフの最高峰と評価される、A.Lange & Söhne(A.ランゲ&ゾーネ)の名作「Datograph(ダトグラフ)」と双璧をなす、「1815 Chronograph(1815クロノグラフ)」に新作が登場しました。
「1815クロノグラフ」の魅力を語る上でまず外せないのが、画期的なスタイリングです。「ダトグラフ」と同様に、古典的な2レジスターのクロノグラフでありながら、極めてモダンに見える独特のレイアウトは、実にA.ランゲ&ゾーネらしい提案だと言えます。
このクラスの腕時計となれば華美な装飾に頼る必要は一切なく、18Kホワイトゴールドのケースとシルバーの無垢をブラックコーティングした文字盤との調和は、この上ないエレガンスをもたらします。
ユニークな機能として挙がるのは、ストップウォッチ機能とダイヤルの外周の目盛りを使うことで、40から200までの脈拍数を計測できる点です。
シースルーバックから鑑賞できるムーブメントには、A.ランゲ&ゾーネ製の時計の証でもあるエングレービングが施され、外装に勝るとも劣らない美しさを放ちます。
100年先でも通用する、極上のエレガンスを纏うクロノグラフ。投資すべき腕時計とは、まさにこんな一本を指すのです。
Text:Tsuneyuki Tokano

【問い合わせ】
A.ランゲ&ゾーネ
03-4461-8080
http://www.alange-soehne.com/ja/
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