FASHION ― エディターヤナカのこじラグ

第55回 コレもいつ履き始める? セリーヌのスニーカー

2017.6.15 2017.6.15
2017.6.15
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに...。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが...、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

どう履こうか悩んでるうちに寝かせ過ぎて、未だ新品のまま…

さて、55回目は、セリーヌ(CÉLINE)のスニーカー。2014年春夏コレクションにて初登場した、アメリカ大統領が乗ってる飛行機と同名の、アソコのスニーカーを見事にサンプリングしたハイカットモデルです。

表参道店限定で発売された際は、2桁にのる価格にピヨピヨとヒヨってしまい、華麗にスルー…。ただ、スニーカーのお仕事に従事させて頂き、謂わば"スニーカーでゴハンを食べている人間"として見過ごすワケにはいかんだろと、結構悩み続けました。

そんなある日、御殿場のアウトレットに寄った際、セリーヌのショップを覗くと陳列されてるじゃないですか。しかも、セール的なタイミングで、アウトレット価格から10%引き的な悪魔の囁き……。こりゃ、もう買うしかないと一念発起。思い切って清水ダイブをブチかましました!

じつはコチラ、ラグジュアリーブランドが手掛けるスニーカーにしては、インナーまでしっかり作り込まれてるんです。インソールや、蒸れ防止を考慮したメッシュなど、自身もスニーカー愛用者であるフィービー・フィロらしいこだわりがアチラコチラに。これなら、多少高額でも納得ですよね、と自分を説得。同行した奥方も説得(笑)。

しかも、後に本家本元までもが、このモデルを意識したカラーリング&素材でリリースしちゃうってんだから、見事なもんです。

まぁ、ご覧の通り、こちらも未だ一度も履いていない新品状態……。ベージュのスニーカーが故にどのタイミングでおろすか悩んでいるってのもありますが、ストラップをラシード・ウォレスよろしく後ろにプランプランさせて履きたいとなると、長いパンツだと裾に絡んで邪魔…。レザーだから、そこまでプランプランしないだろうし。ショーパン穿く夏だとハイカットは暑い…。そんなワガママをこじらせてるうちに、早2年……。

このままエルメスの「ムンバイ」同様、履いてるヒトがいなくなり、欲しくても買えなくなるくらいまで寝かすってのも手ですが、そんな靴ばっかり増えすぎてもアレなんで、今年こそは履くぞ!と薄〜〜い決意をしてみようかと思います(笑)。

Photo:Riku Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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