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ポルシェケイマンがライバル? ジャガー Fタイプがマイナーチェンジ!

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デキる男はスポーツカーがお似合い?!

2013年のデビューから早4年。間もなく英ジャガーの2シータースポーツカー「Fタイプ」がマイナーチェンジを受けます。と同時にニュースなのは、同社ご自慢の2リッター直列4気筒ターボ(インジニウム・エンジン)に最強の300psスペックが加わり、そのエンジンを新たにFタイプに搭載するとのこと。

 

つまり、従来の3リッターV6と5リッターV8 のスーパーチャージャー搭載車に加え、エントリーモデルとして❝直4のFタイプ❞が誕生することに。発売は2017年春。価格も同時発表されクーペの英国価格は£49,900(コンバーチブルは価格未定)。ざっと計算しても700万円を切る価格設定です。

現行モデルの最安値は340ps版を搭載したFタイプクーペで896万円。単純に比較するとウマ40頭と2気筒を失うものの、車重は52kg軽くなって価格は200万円もお安い計算。Fタイプに対する印象がガラリと変わるかも知れません。

あらためてFタイプの魅力を考えると、ブランド力やデザインもさることながら、やはりタイトなボディサイズ、全長4470×全幅1925×全高1315mm(現行型)というディメンションが光ります。

車格、エンジン出力、価格を考慮すると、ライバルはズバリ、ポルシェ718ケイマンでしょうか。エンジンはともに2リッター4気筒ターボで300ps。ボディサイズはやや小ぶりで全長4379×全幅1801×全高1295mm。価格はPDK搭載車で671万4000円。

FRのFタイプとミドシップのケイマンでは当然そのキャラクターに違いはありますが、なかなかいい勝負ではないでしょうか。そもそもジャガーとポルシェで迷うのか? という疑問はありますが、4気筒エンジンを搭載したFタイプがかなり魅力的なことに変わりはありません。

最近のジャガーといえばSUVのFペースが2017年のワールド・カー・アワードで年間大賞とデザイン賞という2つの栄冠を獲得。また、2019年初頭にはEVのSUVであるIペースの発売が決定するなど新たな時代を築きつつあります。

一頃は年輪を重ねたらいつかはジャガーに乗りたい、そんな殿方の声もありましたが、今では40代が似合うクルマになりました。ジャガー伝統の英国スタイルにキラリ輝く先進性。今後の展開にご注目ください。

Text:Seiichi Norishige

ジャガー・ランドローバー・ジャパン
0120-050-689(ジャガーコール)

■THE NEW JAGUAR F-TYPE FOUR-CYLINDER - WALES



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