「過ぎたるは及ばざるが如し」。なんでもトゥーマッチは恥ずかしいものです。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎ…etc。普通でいいんです、普通で。女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介します。今回は、MA-1ブルゾンの着こなし方です。
LESSON 75 オーランド・ブルームに学ぶMA-1ブルゾンの着こなし方

90年代ブームの流れで、昨年あたりからメンズだけではなく、レディースでも人気が再浮上し、大ブレイク中のブルゾンといえば、アメリカ空軍のフライトジャケットとして、有名なMA-1(エムエーワン)。今季も人気筆頭のアウターとして各ブランドがこぞってリリースしているのですが……。実際にはコーディネートがむずかしく、いまいち着こなしのアイデアが浮かばないという声もちらほら。そこで、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで人気のハリウッド俳優、オーランド・ブルームに、この秋真似したいMA-1のお洒落な着こなし方について学びたいと思います。
ブルーデニムで合わせると、アメカジ色が強くなりどこか子供っぽい印象になりがちなMA-1ですが、テーパードしたブラックパンツを選ぶことで、一気にスタイリッシュな印象に。その他の小物(キャップ、サングラス、バッグ)もブラックで統一することで、モード色を強めた都会的な着こなしへと昇華させています。
さらに、足元だけ茶のレザースニーカーでハズしたり、インナーを白Tにすることで上手く抜け感も演出し、辛口すぎないオトナの余裕を醸し出しているのです。加えて、バックパックは背負わず、手持ちするなどワイルドに見せるこなれたテクニックも参考になります。
秋の夜長に、気の合う友人と一緒に飲みに出かけるスタイルとしてオススメです! ぜひご参考にしてください。
Text:Satoshi Nakamoto
オーランド・ブルームのように装うならこんなアイテムがオススメ

ミリタリーのフライトジャケットをデザインベースに、着心地サラサラなハイブリッドナイロンを使用したZIP-UPブルゾン。軽く一枚で重宝するスタイリッシュな大人ブルゾンは、肌寒い日に活躍してくれます。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
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表地はコットン、肌に触れる裏地はシルクのWフェイス生地。両面で違う糸を使いWフェイスにすることで、軽量でも厚みを出し、より風合いよく仕上がりに。内側のシルクは肌触りが良く、保温性も高く、いつでもサラッと快適。肌をやさしく包んでくれるTシャツです。
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ボタンもブラック、ステッチもブラック、パッチもブラック、そしてリベットもブラックと全てをブラックで統一した、モダンな雰囲気が魅力的。表の顔はストイックなんですが、ポケット生地や裏の補強当て布、パイピングにはド派手なファブリックが使われており、ユーモラスな一面も備えます。
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日本のこだわりとイタリアの確かな技術とセンスを融合させたアイテムを生み出す大注目ブランド「Per noi ペルノイ」。パティーヌ仕上げのブラウンカラーは品が良く、高級感漂う仕上がりで、フィッティングの際の足当たりもしっとり柔らか。ジャケパン、スーツ、カジュアルと幅広く使える大人顔のスマートなスニーカーは何足あっても重宝します。
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全てのパーツをブラックで統一することで、巧みにモダンさを高めることに成功しているPMW MFG(ピーエムダブリュー エムエフジー)のバリスティックナイロン×セールクロスバックパック。使い勝手も良く、大人に使って欲しい一品です。
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