「過ぎたるは及ばざるが如し」。なんでもトゥーマッチは恥ずかしいものです。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎ…etc。普通でいいんです、普通で。女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介します。
LESSON 71 ベン・ウィショーに習う今季ニットの着こなし方
気温が少しずつ低くなる秋に欠かせないファッションアイテムといえば、ニットですよね。中でも、夏場の白Tシャツのように、1枚で着ていても様になるハイゲージのクルーネックは、デニムからスーツまで、幅広いスタイルに溶け込み、流行に関係なく重宝します。
今回は、簡単にお洒落に見せられるニットの着こなしを『007 』シリーズの新しいQ役として注目を浴びる、イギリスの俳優ベン・ウィショーに習いたいと思います。
今季オススメカラーは、ずばり「ボルドー」。ベーシックなクルーネックですが、この色にするだけで、上品&セクシーさがアップ! 日本人の肌に馴染みが良い色なので、どなたでも気軽にチャレンジできるのがキモです。このニットをお洒落に着こなすポイントは、ずばりパンツ選び。デニムやチノパンといったカジュアルパンツではなく、ベンのようにスラックスを合わせるのが正解。特に、モモ周りにゆとりをもたせた2タックを選ぶことで、一気にトレンド感が増し、オトナの余裕を感じさせる着こなしに変身します。
風合いのあるホームスパン素材であれば、ほどよいカジュアル感が漂い、リラックスして見えます。一見コーディネートが難しそうですが、デニムを穿く感覚で取り入れればOK! 足元は革靴でも良いですが、ローカットのスニーカーに変えれば、さらに抜け感が出て、こなれた印象になります。
今年はトレンドのタックパンツも買い足してみて、いつものニットスタイルに変化をつけてみませんか? ぜひお試しください。
Text:Satoshi Nakamoto
ベン・ウィショーのように装うならこんなアイテムがオススメ
ニットブランドのDrumohr(ドルモア)らしい滑らかな肌触りに上品さも感じさせる生地。ボディをスリムにすることで、カットソーのように着られるモダンさも生まれます。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
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「PT01(ピーティーゼロウーノ)」のラインナップの中で、最もシンプルでビジネスに対応を意識したシリーズが"BUSINESS(ビジネス)"。同ブランドの中心である"SUPER SLIM FIT"よりも浅くなった股上とフィット感抜群の腰廻り、シャープなヒップラインを描く"SKINNY FIT"は、生地が溜まりがちな股下やヒップ下部分をスッキリさせているのが特徴。ワタリと裾はかなりスリムに設定されていますが、ストレッチ性の高い生地によってストレスを感じさせません。
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クロケット&ジョーンズのオーセンティックな外羽根プレーントゥは、現代的で美しい仕上がり。ほんのりシャープなシルエットでありながら、タフな使用にも耐える性能の高さは、一度履いたら手放せません。
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