蓼科に小旅行にいったことと、関心ごとはポリアモリーであるということ
こんにちは、FORZA STYLE編集部の西内悠子です。こちらでは、インタビュアー、ライター、編集者としての地味な日常をつづっていけたらと思います。ですが、第一回は少し派手に(?)、小旅行の話を。
ここ3日間、長野県は蓼科に行ってきました。ワンコとニャンコ連れて、幸せで優雅なひと時でした。

うちの犬のケニーくんは、自然が大好き。もう11歳なのですが、あまりにハイテンションなのでいつも仔犬に間違えられます。お水をあげても、こうやって「バシャバシャ!」と、全部お水を出してしまうんです。かわいい。ノビノビ育ってくれています。

つづいて猫のアイニちゃん。彼女は私大学一年生の時に、神戸の中華街でカラスにつつかれてボロボロになってるところを発見して連れてかえりました。生後2ヶ月、「あと15分遅れていたら死んでた」と獣医さんに言われました。体の3分の2が穴で、ほぼ死んでました。ですが、今は元気に9歳になりました。

家族の話はほどほどに、最近の関心ごとといえば「ポリアモリー」。複数愛のパートナーを愛する生き方をしている方々のことで、先日は2人の男性とお付き合いされている、きのコさんという女性にインタビューさせていただき、大きな反響がありました。
「愛という感情とは」「好きという感情とは」そんな根本的なことを考えざるを得ないインタビューでした。感情って、自分のもの以外は想像でしかない、人の感情なんて永遠に分からない。だからこそ、「私が思う”好き”」と、「ポリアモリーのきのコさんが思う”好き”」とが同じ感情を指しているかどうかは謎のままなんですね。
それはもちろん、ポリアモリーに限らない話。だからこそ、私は昔から「付き合う」とか「好き」とか「愛」とかいうものが、いまいちピンとこないので、それについて悩み、そして生きているポリアモリーの方のお話は、なんだか他人事じゃない気がしてしまい、ついつい力が入りすぎて、大学生の論文以来の2万字の原稿になってしまいました。
▶︎記事はコチラ!
複数のパートナーを愛する「ポリアモリー」実態に迫る
「28歳まで死ぬしかないと思っていた」
性別や制度にこだわらない生き方。

ちなみに、蓼科でも原稿書いてましたよ。wifiが圏外だった時は青ざめましたが、1000円/月を払うと電波が通じました。山奥でもポケットwifiが使えるなんて、便利な世の中になりましたね。「山奥に篭って原稿をかく」みたいな、村上春樹的な生活に憧れる今日この頃。でも、すぐに東京が恋しくなるんだろうな。

Text&Photo:Yuko Nishiuchi

1988年兵庫県出身、同志社大学文学部哲学科卒。新卒でavexに入社し3年間OL。その後、フリーランスとなる。「貧乳女子大生の就活日記〜オッパイはつかめないけど人事の心はつかむゾ♪」がアメブロ大学生ランキング1位を獲得。