ジムで作った筋力と人脈が
ビジネスの未来を創造する
〜汗を流した後の談笑が、未来を担うビジネスモデルを創造するかもしれない〜
今、ニューヨークで大流行している「Sweat Working(スウェットワーキング)」をご存知だろうか?
「健全な精神は健全な肉体にやどれかし」...とは言えど、仕事に忙しいビジネスマンから聞こえてくるのは「運動する時間がない」「ジムに通う時間がもったいない」という声である。
しかし、ジムに行って運動している時間を「ビジネスに生きる人脈作り」に使うことができるのなら、運動しても良いと思うのではないだろうか。
そこで今回、ニューヨークで大流行の「ジムで人脈をつくる働き方」をご提案。その名も「Sweat Working」である。ジムやヨガで汗を流した後、スムージーを飲みながらビジネスを語り合う。これぞお洒落なビジネスマンの新常識。
考えてもみれば、オバマ大統領、スターバックスCEO、ビルゲイツ...一流の人物は例外なく体を鍛えることにも余念がない。そう、運動をするこどで脳が活性化し斬新なアイディアが生まれることを彼らは知っているのだ。
そして何より忘れてならない運動の効能、それは「ストレス発散」である。常に結果を出し続けなければならないビジネスマンにとって、ストレスは切っても切り離せないもの。そんなストレスと上手く付き合うためには時に、体を動かすことによって「考える」ことをやめ、「感じる」ことに精神を集中させることが必要だ。
「人脈作りをどうすれば良いかわからない」
「仕事の悩みについてついつい考え過ぎてしまう」
「ストレスをため込みやすい」
そんな悩みを全て解決してしまう、それが「Sweat Working」...素敵な人脈作りのためなら、少しお値段高めのセレブなジムに行ってみるのも良いかもしれない。
その自己投資が、あなたのビジネスマンとしての未来を華々しいものに変えてしまうかもしれないのだから。
Text:Yuko Nishiuchi
Photo:getty images
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。