「女性同士では少し敷居が高い日本料理へ 連れて行ってもらえたら感動しちゃう!」
美女が40'sと行きたいお店を紹介する連載「私をゴハンに連れてって」。前回大反響だったこの企画に、待ちに待った2人目の美女が登場です。
今回の美女は高安 香さん。品のある笑顔が魅力で、高級なお店が行きつけに見えますが、普段はどうなんでしょうか?
「普段は友達と気軽に入れるお店でランチをすることが多いですね。カウンターでいただく懐石料理は敷居が高くて、友達と行くにはなかなか選べないお店。そんなお店に連れて行ってもらえたら、感動しそうです。」(美女談)
格式高い日本料理店などは、エレベーターで上がって店舗があることがあり、お店の雰囲気も外から眺められないのも、女性は足が遠のく理由だったりします。エレベーターを降りてからお店を見て、「やっぱりやめよう」と引き返しづらいこともネックだそう。
「普段行けない敷居の高いお店を『良い店があるんだよ』なんて言って連れて行ってくれたらドキっとしますね。カウンター越しに店主と料理と日本酒の相性などの会話を楽しむ殿方を見たら、『こんな素敵なお店が行きつけなの?』といつもの何倍もポイントがアップしちゃいます!(笑)」と高安さん。
そうなんです! 女性は連れて行ってくれるお店で、男性の評価の大どんでん返しもあり得るんです。(笑)
というわけで、今回は、先日6周年を迎えた銀座にある日本料理の「朱雀」へ。山西店主がさっそく出してくれた料理は、素材の美味しさを生かしながらどれも繊細。
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「ハモと松茸の小鍋」は季節料理の1品でハモの骨はこんがり焼いて味を出して香り付けしているそう。このひと手間の細やかな心遣いが深い味を出すんですね。
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そして人気の1品の「焼き胡麻豆腐」は、わらび粉、くず粉、豆乳、練り胡麻を1時間練ってコシを出し、それを一晩寝かしてしっとりさせるそう。片栗粉を付けて焼けた外側がパリっとして、中はこってりとしたモチモチ感が胡麻だれとマッチしてたまらなくおいしく、人気の理由がわかります。
鯛茶漬け
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店主一押しの「鯛茶漬け」は胡麻ペーストと絡めていただけます。
こちらの朱雀は、昼も夜もコースのみ。明確な価格で次々出される料理を1品ずつ堪能できるのも、良いですよね。男性の評価のポイントアップに和食のお店のセレクトは結構強いですよ!是非チェックしてくださいね。
Text:Rina Sohn
【今回の美女】
高安 香(たかやすかおり)さん
東京都在住。育児をしながらセンスのあるコーディネートや暮らしをインスタでアップ。その品のある綺麗さと着こなしは、同年代の女性からも大反響で、インスタ有名人として憧れの存在です。
銀座 日本料理 朱雀(要予約)
中央区銀座5-5-9 オージオ銀座ビル5階
03-3573-7577
営業時間:11:30~14:00/18:00~
定休日:月曜日
ランチ 5000円、8000円、1万円(全て税・サ別)
ディナー 1万5000円、2万円、おまかせ(全て税・サ別)