Vol.2カウンター席で寄り添いながらの接近デートはいかが？
「BISTRO TRUNK(ビストロトランク)」

2015.7.10 0

「たまには、え!? という意外な場所で、こっそり美味しいワインと料理を楽しみたいの」

美女が40'sと行きたいお店を紹介する連載「私をゴハンに連れてって」。なんと第１回目を掲載するや否や、他の企画をぶっちぎり、いきなり大人気コーナーに。

ということで第2回目は、中心地からちょいと外れたサブカルの街、中野にある、カジュアルにさらりと行って美味しいワインと食事が楽しめる「BISTRO TRUNK(ビストロトランク)」をご紹介。フランス産を主体にカリフォルニア(ナパ)ワインにも力を入れた品揃え。お手頃価格で楽しめると実は知る人ぞ知る話題のお店なんですよ。ぜひ美女をゴハンに誘ってみて！

「少し緊張する距離感でワインを飲む。
ツウしか知らない隠れ家で、そんなドキドキも楽しいです」（美女談）

前回に続く美女、平栗さんは「気の置けない人とデニムスタイルで出かけるなら、カジュアルなお店がいいんですよね。でも若いコが多くてうるさいような場所はちょっと…」と語ります。これには40'sも同感では？

「そんなときに連れてってもらいたいのが隠れ家的なお店。キュッとコンパクトで、それでいて雰囲気の良いお店ってなかなかないんですが、ここ「BISTRO TRUNK(ビストロトランク)」は数少ないうちのひとつなんです」。隠れ家的なお店が、隠れ家になっていないことも多い昨今。これは発見です！

「最初にオーダーするのは溢れるギリギリまで注いでくれるスパークリングワイン。グラスを動かせないから、思わずkissしにいくような感じなんです。ちょっと下町で日本酒を注がれているような感じで、これにはテンション上がっちゃいました」。そんな飲み方をされたら、いきなり心を許してくれたような気がしちゃいますよね。

「さらに高級とされるジビエ料理の絶品さには驚きましたね。実は、あまり得意ではなかったのですが、トランクのジビエは別格。鹿肉のソテーは臭みがまったくなくて柔らかかった。カジュアルなお店なのに本格ジビエ料理が楽しめるなんて最高です。ここのお店の一階はカウンター席のみですが、男性と話す時って実は隣同士が便利。目を見て話さなくてもいいから、なかなか言い出せないことや本音も話せちゃうんです。こんな楽しい隠れ家のお店、誰かまた連れてってくださいませんか？（笑）」と平栗さん。お誘い申し上げたくならなきゃ40男が廃ります!?

ワインはカリフォルニア・ナパやイタリアものが充実。
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小さい隠れ家的お店ながら、美味しいワインがセレクションされているのもこのお店の最大の特徴。フランス産はもちろん、人気のケンゾーエステートの赤やロゼなどのカリフォルニア・ナパ、イタリアものまで種類が豊富。しかも、都心で飲むより数段お手頃なのが中野という土地柄もあり嬉しいところ。

ホタテと果物のサラダフランボワーズのビネグレット￥1180(税込)
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北海道エゾ鹿肉のローストポワブラードソース150g ￥2,400(税込)
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「北海道蝦夷鹿肉のローストポワブラードソース」はジュニパーベリーというスパイスの一種を使い甘酸っぱいソースが特徴。柔らかくローストされた鹿肉と好相性でまさに女性好み。「ホタテと果物のサラダフランボワーズのビネグレット」はグレープフルーツやゴールデンキーウィなど季節の果物と合わせたサラダ。どちらも、ワインにピッタリです。

グラスやワインボトルが所狭しと置かれたカウンター席は、気兼ねせずに何度も通いたくなる雰囲気。スタッフの方とのワイン談義も楽しい。１階はカウンター席のみですが、２階はテーブル席もあります。

Text: Mariko Ikeda