「クラスでは公然になりつつあったみたいです。いじめというよりは、お金持ちを自慢したいそういう雰囲気だったんじゃないかな?結局、私が先生に報告をする前に事態が発覚して、当該生徒の聞き取りをしているとお知らせがありました。風の噂ですけど、プリペイドカードの額はなんと5万円を超えていたというんです。ちょっと恐ろしいですよね」。
景子さんは頭を悩ませる。
「我が家ではゲーム内の課金をその都度、申請するように設定しています。でも息子からは制限を解除して欲しいと言われていて、どうしようか頭を悩ませているところでした。ただ、今回の事件があったこともあり、制限の解除は見送ることに。次男の課金は月にお年玉を使うなど、多くても数千円程度です。でも今回のケースを見ると5万円の課金ができる状態ということですよね。それにも衝撃を受けました」。
次男の学校ではまだ調査が続いているらしい。平塚氏はこう話す。
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