懐かしいのにイマドキ! 春スタイルのアプデはこれ一着で解決⁉
第643回目は、トミー ヒルフィガーのシャツです。
クラシック回帰、そしてアメカジ人気の昨今において、「トミー ヒルフィガー」は大人が今どきな着こなしを楽しむのに頼れる相棒的存在。モダンに昇華した、単なるレトロでは終わらないのが同ブランドの魅力の一つですが、その象徴的存在が「1985 オックスフォードシャツ」です。
トミー ヒルフィガーのアイコンとも言えるB.D.シャツをベースにしたこちらは、創業時のディテールを再現した一着。肉厚なフレックスオックスフォードクロスを採用し、ソフトな質感は快適さとともに、着た瞬間に肌に馴染む着心地が得られます。一方でセットインスリーブのレギュラーフィットとあって、カジュアルすぎずにきちんと感のある装いにもマッチします。
タイドアップからカジュアルなシャツコーデにも最適な一着は、裾のガゼットやボタンに配したブランドカラー、胸のロゴ刺繍がアクセントに。オンオフ問わずに大人のお洒落を格上げしてくれる存在になってくれるはず。
上と同じ1985シリーズから、ストライプ柄もラインナップ。細いピッチで全面にあしらわれており、スマートな着こなしを演出します。ストライプ柄とは言え、主張が強すぎないので、合わせやすいのも見どころに。ストレッチが効いているのも実に魅力的です。
オンオフ問わないシャツが人気を博す一方で、インパクトあふれる個性的なB.D.シャツも展開しています。袖や左右の身頃、背面など、ブロックごとにカラーを切り替えており、インパクト大。胸には、モノグラムロゴと月桂樹を組み合わせた刺繍があしらわれています。
コットンにリネンをブレンドし、清涼感が漂うB.D.シャツ。シグネチャーカラーのストライプをあしらい存在感大。ジャケットの下でもアクセント効果を発揮し、クールなジャケパンスタイルのハズしの一着にうってつけです。
こちらもリネンをブレンドした一着。ネイビーボディにホワイトのストライプが、さらに清涼感を加速させます。今からはジャケットのインナーに、夏にはシャツアウターとして活躍するので、冬を除く3シーズン着こなすことが可能。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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