細部にまでこだわりが詰まった鉄板定番のさらにワンランク上も登場！
第611回目は、サンヨーコートの100年コート 極KIWAMIです。
23万1000円／サンヨーコート（SANYO SHOKAI カスタマーサポート（サンヨーコート））
1946年の創業から国産コートを作り続け、感度の高い大人から多くの支持を得ている「サンヨーコート」。中でも名作として大きな話題となったのが、2013年に誕生した「100年コート」です。“一生をかけて付き合えるコート”をコンセプトに、素材、縫製、パターンに至るまでこだわって作り上げられた一着は、まさに永久不変。そんな鉄板定番の100年コートに、昨年さらに上位モデルが登場したんです。その名も「100年コート 極KIWAMI」。
100年コートをベースに、高級素材と職人業を駆使した、同ブランドの集大成とも言える本作。ボディは希少素材のアルティメイトピマを糸染めし、高密度で織り上げたギャバジンを採用。さらに撥水加工を施すことで、雨の日でも気兼ねなく着こなすことができます。服の重心を肩ではなく、体幹に乗せるようにパターンを作ることで、着用時の重さを感じさせず、軽い着心地を楽しめます。その他にも、表にステッチの出ない裾仕上げや職人による手作業で丁寧に仕立てられた襟周り、ポケット口を手の甲に沿うようにカーブを持たせることで出し入れがしやすくするなど、ブランドの矜持が随所に。
クラシカルな着姿が得られる極KIWAMIはスタイルを問わず着こなせる上、トレンドにも左右されない普遍性も魅力の一つ。それがサンヨーコートの粋が詰まったこだわりの仕立てとあれば、文字通り一生を共にできる品質。孫の代まで受け継がれる他では味わえない極上のトレンチコート、違いのわかる大人にこそ味わっていただきたい！
シルエットは100年コートをベースに、美しいAラインを形成。ベルトを締めた際でもメリハリある着姿が得られます。一方ギャバジンは、既存の100年コートよりも太番手の糸を使用。より耐久性に優れるともに、繊維の長いアルティメイトピマゆえなめらかな質感を楽しめます。
内側はデタッチャブルのライナーが付属。ヨーク部分には青森県産のダウンを、チェック柄には上質なスーパー120sウールをそれぞれ採用。つまり、今から春まで着こなすことができちゃうんです。それも、この先ずっと！
17万6000円／サンヨーコート（SANYO SHOKAI カスタマーサポート（サンヨーコート））
こちらは、母体となる三陽商会の創業80周年を記念したアニバーサリーモデルの「100年コート 粋SUI」。ベースは同じく100年コート。中空糸を生地に織り混ぜることで既存モデルから30%の軽量化を実現しており、より軽い着心地を楽しめます。ライナーは、光電子の中綿を使用。自身の体温に反応し自然な暖かさが得られます。
19万8000円／サンヨーコート（SANYO SHOKAI カスタマーサポート（サンヨーコート））
今シーズン新たにリリースしたのは、100年コートの誕生10年を記念したアニバーサリーモデル。1960年代の英国のヴィンテージコートにインスパイアされたもので、高級綿のギザコットンを高密度で織り上げたギャバジンを採用。わずかに起毛しタンブラー加工を施すことで、肌馴染みのいい柔らかな風合いを演出します。適度なゆとりあるシルエットも見どころに。
Photo：Naoto Otsubo
Styling：Takahiro Takashio
Text：Hayato Hosoya
【問い合わせ】
SANYO SHOKAI カスタマーサポート（サンヨーコート） 0120-340-460
