そこらのダウンベストとは違う、大人に相応しい極上素材!
第610回目は、ムーレーのダウンベストです。
寒くなり始める季節の頼れる相棒と言えば、ダウンベストが筆頭候補。保温力はもとより、適度なボリューム感が存在感を与え、レイヤードスタイルにも活躍するから洒落感演出もバッチリです。そんな振り幅の広さもあってカジュアルイメージが先行しがちですが、「ムーレー」の一着は大人に相応しい高級感も香らせてくれるんです。
例えばこちらの一着。カシミアをブレンドしたウールのフランネル生地を採用しており、滑らかな質感が実にエレガント。深みのあるカーキが上品さをさらに加速させます。内包されたダウンは上質なグースダウンを使用しており、抜群の暖かさと軽さを両立。コンフォータブルな着心地を楽しめます。
何より、Gジャンやほっこりしたニットなど、これからの季節に重宝する鉄板アイテムとも相性抜群なんです。秋冬の定番アイテムだけに周囲も自然と装いが似通ってきますから、味変に役立つアイテムは大活躍待ったなし! 特にムーレーにはダウンベストのバリエーションを豊富に取り揃えていますから、自身の装いにあった一着が見つかるはず。大人のデイリーコーデに、リッチな洒落感を加えて頭抜けしてくださいまし。
カシミア混ウール生地は防水メンブレンに貼り付けられているため、急な雨にも難なく対応。フードもデタッチャブルなので、すっきりとした着こなしにも早変わりします。
より高級感を香らせるなら、カシミア100%のこちらがオススメ。フランネル生地ゆえ肌触りも良く、ブーダンキルティングを施したことでメリハリのあるダウンパックを構築。過度な装飾がなくとも主張できる好例です。ブラシ仕上げのファスナーの光沢が、さり気ないアクセントに。
上のフランネル生地のアイテムに対し、こちらはスポーティなポリエステルを採用。耐水性に優れ、玉虫色の光沢を持つギャバジン生地が目を引くアクセントをプラス。グースフェザーを敷き詰めた軽さも見どころです。
同じポリエステルボディではあるものの、マットな質感が魅力の一着。過度な主張はなくそっとコーディネートに馴染んでくれます。フード裏をブラックで切り替えた2トーンデザインもアク足しに有効。シンプルな装いに合わせるなら、こちらがオススメです。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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