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FASHION ー エコラグ

干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

【高円寺の古着店で発掘!】ノーブランドでもキラッと光るベルトとは?

2017.9.27
2017.9.27

ファッションでは、名より実を取ることも大切です

言わずと知れた古着の街・高円寺。入手困難なヴィンテージモデルを多数扱っている古着店もあれば、買い取りから販売まで幅広いジャンルの古着を扱っている店や、なかには目立たない場所でひっそりと営業している名店もあり、本当に掘れば掘るほどユニークな古着店が見つかります。そんな高円寺の古着店巡りは、僕のライフワークと言ってもいいほど。休日でも空いた時間があれば、なるべく多くの店をチェックするようにしています。僕の場合は、ヴィンテージを掘るよりも自分のスタイルに合いそうなものなら、なんでも食いつく雑食タイプ。だから、ブランドにもあまりこだわりません。

例えばこのベルトは、南口から歩いて5分くらいのところにある「ウィスラー」という古着店で出合ったもの。かれこれ15年くらい前に買ったベルトですが、いまだ現役で使っています。デヴィッド・ベッカムの休日みたいなカジュアルなデニムスタイルが好きなんですけど、Tシャツにデニム、足下はレッドウィングのブーツ、といった格好に似合うベルトがなかなかないんですよね。実際に探してみると痛感すると思いますが、新品となるとRRL(ダブルアール)ぐらいしかない。特にレザー製だと、経年変化で味わいが増していくようなタイプが理想ですから、さらにハードルが高くなります。

そんなとき、古着店まで視野に入れるとぐんと選択の幅が広がるんですよね。そういうときは、ブランドの知名度よりも自分の感覚のほうを優先。ネームバリューなんてなくてもいいから、理想のタイプであることが重要なんです。このときはダブルピンのベルトも一緒に買ったのですが、約5センチのベルト幅はデニムのループにぴったりだし、長さも僕の腰周りにジャストサイズ。加えて、バックルの形状、使い込んだ味わいも気に入ったので即決でした。コンディションも良好でしたからね。こういう骨太のアイテムが好きなんですよ。

当然ですが、ベルトもコーディネイトによって替えることが重要で、白いボタンダウンシャツなどを合わせるときは、デニムでも品のいいメッシュベルトを選んだりします。要は、バランスですよね。モードに振れ過ぎると中性的な感じがするし、クラシック一辺倒だと古く見えてしまう。全身ラグジュアリーだと田舎臭い感じになってしまうじゃないですか。そういうのを、ベルトなんかの小物で上手くハズしたりするのがいいと思うんですよ。たまには古着店も見てみると、意外に使えるものがたくさんありますよ。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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