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FASHION ー エロサバ

干場の「エロサバコーデ」

スーツをカジュアルに着崩してみる。小粋な干場流テクとは?

2017.7.6
2017.7.6

干場流、カジュアルスーツの着こなし方とは?

湿気の多い日本の夏に、スーツにネクタイをしなければいけない営業マンの方には申し訳ないのですが……、雑誌の編集者という職業柄、一般の方々より多少装いの規制というものがゆるい部分がありまして。必ずしもネクタイをしなくてもいい仕事の場面もあるのです。例えば、夏のイタリア出張での取材時とか……。ということで、今回は一般的なビジネスマンには参考にならないかもしれませんが、干場流の少しカジュアルなスーツスタイルをご紹介します。詳細は、下のリンクをご覧になってください。

アイテム

スーツ/ブリッラ ペル イル グスト
チーフ/ムンガイ
Tシャツ/ジェイムスパース
シューズ/パトリック
腕時計/セイコーアストロン

メガネ/ペルソール
バッグ/ブルネロ クチネリ
(すべて干場私物)

海外出張って、持って行ける荷物の量が限られてしまうから、どうしても制限が出てしまうんですよね。当然、仕事なので、相手の方に失礼のないようにスーツは持って行かなければいけないし、そうなるとスーツに似合うシャツとネクタイは必要だし、ベルト、革靴、バッグ……。となると、結局、全部じゃん(笑)。なんでも持って行くことになってしまうんです。そうなると毎日キッチリスーツ? っていう気がしますが、そんな疲れる恰好も毎日していられない。だから、たまに手を抜くわけです、こんな風に!というのが今回のスタイルです。

スーツをカジュアルに着る上で一番大切なのが、カジュアルスタイルでもOKなスーツを選ぶこと。これが出来ていないと、途端にダサく見えてしまうので要注意です。

以下の5つの項目を参考にしてくださいね。

1. 畏まったシャツ&ネクタイにしか似合わないようなフォーマル過ぎる素材より、カジュアルスタイルでもOKな素材を選ぶこと。

2.上着は肩パッドの入ってないナチュラルショルダーのものを。

3.上着の着丈はTシャツが似合うように、軽快な短めの着丈を。

.パンツの裾の長さは、スニーカーでもOKなくるぶしが見える短めの裾にしておくこと。

.腰回りにプリーツが入っていて、裾に向かって細くなっていくタイプのテーパードシルエットのパンツをチョイスすること。足元のスニーカーまで綺麗にラインがつながります。

以上を注意した上で、スーツを選ぶことが重要なのです。くれぐれも、普通のオッサン(失礼!)が着ているようなスーツで、カジュアルなスタイルをやらないようにしてくださいね(笑)。ハズシじゃなくて、単なるハズレのスタイルになってしまうので。あと、細部のキモも大事なので、こちらもご注意を。

このスタイルのキモは……。

● Tシャツは白で丸首。
● 合わせるスニーカーはボリュームのあるものを!
● バッグは、カタイ印象のブリーフケースより、バックパックにする方がこなれて見えます!
● 色使いは制御して、ブラウンと白の2色で簡潔に!
● サングラスは、少し丸めのボストン型。ブルーのミラーレンズだったりすると夏のイタリア男っぽい印象になります。

ということで今回は、干場流の少しカジュアルなスーツスタイルをご紹介しました。シャツとネクタイをしなければいいんでしょ!と思いがちなカジュアルなスーツスタイルですが……。実は、普通にスーツを着るより、カジュアルに着る方がバランスを取るのが難しいのです。なぜなら、カジュアルにはルールが無いからです。タキシードのようなフォーマルスタイルは、言ってみれば昔から続く着こなしのルールが存在しますが……。今回のようなカジュアルスタイルにはルールがありません。だからこそ、経験によって生み出されたバランス感だったり、着こなしの統一感が重要になってくるのです。

ということで、皆さんもやってみてはいかがでしょう? たまには、そんな気分転換も楽しいものですよ!

全然関係ないんですけど、「干場さんの好きな女性のタイプって、(見た目だけ)どんな人ですか?」って聞かれることが多いので、そんな読者の声にお応えして……。

はい、僕のタイプはダイアン・レインさんです。昔から好きなんです。だって、とってもエロサバでしょ!(笑)

ということで、今回はこの辺で。

Photo: Ikuo Kubota(OWL)

Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba


一流に学ぶ
「色気と着こなし」
〜普通に見えて「なぜか、人を惹きつける」男の共通点〜

去年出した、1冊目の書籍も、読んでない方はぜひ!


世界のエリートなら誰でも知っている
「お洒落の本質」
〜スーツの着こなし術から、世界の一流品選びまで〜


エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。

『FORZA STYLE』編集長
干場義雅

尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在42歳の小誌編集長。東京生まれ。

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