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干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

第187回 日本が誇るセイコーのアストロン

2017.6.18
2017.6.18

外国人ウケがすこぶるいいGPSソーラー機能

5年前から東京FMのラジオ番組「SEIKO ASTRON presents World Cruise」のパーソナリティをやらせていただいているのですが、その番組をスポンサードしていただいているのがセイコーです。それで番組が始まる前に、セイコーのことも勉強しておかなきゃいけないと思い、手に入れたのがこのGPSソーラーウォッチ「アストロン」でした。これは1969年に誕生した世界初のクオーツ時計「クオーツ アストロン」の系譜を継ぐモデル。2012年に登場したのですが、当時、GPSソーラーはこれまで腕時計が装備し得なかった機構でした。そんな革新的なところにも惹かれてしまったわけです。

それまで腕時計というと、カルティエやオーデマ ピゲなど、世界の機械式腕時計を気に入ってしていたのですが、きちんと自分で調べてみるとセイコーの凄さがわかったんですよね。それに世界的な評価もすこぶる高い。セイコーといえば名作の「グランドセイコー」が有名ですが、僕の年齢にはまだ少し早いと思って、こちらにしました。ちょうどそのとき、発売したばっかりだったのもありますけどね。

この時計のなにが凄いって、全世界40タイムゾーンに対応していて、簡単なボタン操作でGPS衛星電波から現在地の正確な位置・時刻情報を取得できるんです。GPS衛星のシグナルをキャッチすると、秒針が回って捉えた衛星の数を表示。これはセイコー独自の技術なんだそう。外出時などに、ダイヤルが太陽に当たると5秒以内に自動でGPS衛星電波受信を行うんですが、時計が袖口に隠れて太陽光を感知できなくても、前回受信に成功した時刻を記憶していて、その時刻に自動受信を開始。毎日、意識することなく、常に正しい時刻を表示してくれます。日本が誇るハイテク技術って感じがして、ワクワクしますよね。

しかも、価格は20万円以内。海外の高級時計を買おうと思ったら十分、射程距離の中にあるでしょ。この時計をしていると本当に外国人ウケがよくて、船旅で一緒になった人たちにもよくお褒めいただきます。やっぱりGPSソーラー機能って、まだそんなにありませんからね。ベルトをラバーにしたのは、スポーティに見えていろんなスタイルに合わせられるから。スーツでもジャケパンでも、プライベートでも違和感なく着けられます。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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