【続きはこちら】小学1年生が自分で鍵を閉めて投稿するリアル。「お子さん寂しいんじゃないですか？」と責められるけれどどうしようもない…苦悩するシングルマザーの本音

【前編のあらすじ】鈴木理恵さん（仮名・38歳）は、都内で2人の子供を育てるシングルマザーだ。昨年長女が小学校に入学して、早速小一の壁にぶち当たったと話す。トラブルが起きたのは、早朝出勤が必要になった時のことだった。

-------------------------------------------------

©︎GettyImages

「取引先への謝罪のために、7時に家を出なくてはならない日があったんです。頼れる親族は近くにおりませんし、そんな朝からママ友に頼むわけにもいかず…結局、長女を1人残して家を出ました。彼女は自分で鍵をかけて家を出ることになりました」。

理恵さんは、1日中不安でいっぱいだったと話す。

「ちゃんと出れたかな？鍵閉められたかな？不安じゃなかったかな？とか、一度考えると止まらなくて…。帰宅後、彼女の顔を見てほっとしました」。

理恵さんはこんなことをなかなか人に話せないという。