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FASHION ー アニ散歩

昭和なアニキが語る定番服と昭和気絶グルメ 「アニ散歩」

第40回 M65フィールドジャケットと「みな★くる」のポークカレー

2017.4.28
2017.4.28

カラオケスナックの本格カレーでメシも歌もOK横丁

散歩は手ぶらでブラブラ気ままにするのが、アニ散歩。このジャケットは、M65と呼ばれるもの。軍モノだけに機能的なポケットがいっぱいついている。スマホや財布など最低限の持ち物がポケットに入っちゃう、まさに散歩ジャケットの中の散歩ジャケットなのだ。

ここ数年のミリタリートレンドで、多くのブランドが現代的にモディファイしている元ネタがコレ。こいつは60年代に米軍から放出されたオリジナルの古着だが、ヴィンテージのように高価ではなくリースナブルに手に入れることができるのが魅力。

軍モノに履きなれたリーバイス501の直球コーディネートで昼下がりの赤羽をブラブラしてみる。

マジか?いつも最初に挨拶する駅前の自由の女神が工事中??残念なことに昨年末このサウナは閉店しちまったようだ。看板が撤去中のようだが、俺の女神だけはどうかそのまま残してほしいと切実に思う。

「赤星」が飲める名店「まるよし」の抜け殻シルエットが残る更地がせつない。3月の改装工事前に散歩させていただいた素晴らしい歴史ある昭和酒場であった。ちなみにその時の散歩はコチラ

新装開店したら赤星★探偵団で散歩する事を心に誓う。

消えていく昭和を想いながらOK横丁へ。まだ昼すぎなので人通りは少なく営業している店はほとんどない。腹が減ってきた~あっ!あの本格カレーを食べよう。

よく見ないと見逃してしまうヴィンテージ級の「自慢のカレー」。

カラオケスナックでもあり居酒屋でもありカレー屋とも言えるハイブリッド感がシュールだ。音響抜群・マイク最高!!平日昼の13:00から営業しているってOKすぎる!!

マスターと、たわいもない世間話をするカウンター昼ビー最高!!

カラオケスナックなのに居酒屋並みに、料理が充実している。しかし何といっても俺のおすすめは。

自慢のカレーだ。食ってから歌うか?歌ってから食うか?お腹ペコペコだし……まずはポークカレーカモン!!

コイツが食いたかった~。魔法のランプみたいなソースポットで出てくるところに、マスターのこだわりを感じる。

やはりカレーは自分で少しずつかけながら食べたい。

日本のライスカレーではなくサラサラ系でスパイスが効きまくっている本格的なインド風カレー。おそるべし赤羽!!

強烈に美味い!!スナッカレー気絶……インド人もビックリ昇天!!なんでカラオケスナックなのに、昼間からこんな本格的なカレーがあるのか謎が深まる。

せっかくなので1曲だけ歌うことにしよう。デュエットの1位は、やはり北空港か。赤羽のカラオケレベルは異常に高い。ここで飲む時は、常連レジェンドのプロ並みの歌声と意表を突いた選曲に毎回シビれてしまう。

1曲100円のチケットを買い、曲を入力後に箱に入れるのがここのルール。

本格カレーを食べたせいか、今日は声もスパイシーだ。思い出のあの曲を歌い終わると、カレーをおかわりしたくなってきた。ちなみにアニ散歩動画の赤羽後篇で歌っているのはここ「みな★くる」だ。

リアルにアポなし撮影を許可していただいたマスターには感謝している。

なぜスナックで本格カレーなのか?実はマスターの父親はカレー屋だったのだ。マスターは父親の作ったカレーで育ち、脱サラして12年前に、ここ赤羽のOK横丁で母親と店を始めた。

カレー1本でいきたいという想いもあったようだが、時を経て今はこの営業形態に落ち着き、赤羽の人達に愛されている。

マスターはカラオケスナックで今日も1人、父親譲りの本格カレーを作り続けているだろう。「みな★くる」は昼でも夜でも飲めて歌えるカレー屋だと俺は思っている。

店を出るとOK横丁の風が「今はそれでもOK、いつかミラクルが起きるはず」と俺にも言っているような気がした。

M65フィールドジャケット。1960年代のアメリカ軍で正式に採用されていた軍モノ。アルミジップの2ndモデルを今年はサイズアップして着ている。優れた機能性とデザイン性が両立しているため、ファッションアイテムとなりモード系からクラシック系のブランドまで幅広くアレンジされたものがチョイスできる。

Photo & Text:Eiji Katano

今回のアニキおすすめの店

「みな★くる」
東京都北区赤羽1-17-3
Tel. 03-3901-8020
https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132201/13190966/
営業時間  13:00~23:00  
  定休日 月(祝日の場合は翌日)

プロフィール

片野英児(かたのえいじ)
1968年生まれ。昭和とメンズ服飾を愛してやまない48歳。小誌編集長の干場(ほしば)がアニキと呼んだことから、いつしかアダ名がアニキに。趣味は、スナックで昭和カラオケ。呑みすぎると、歌いながら、なぜか干場と泣き合う熱き男。好きな場所は軍艦島とイタリア。プロレスに行くと、なぜかマスクをかぶって観戦したくなってしまう。

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