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FASHION

第123回 ヴィンチのマウンテンブーツ
干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

2016.10.25
2016.10.25

つくりは本格的ですが 柔らかな表情がいいんです

もともとマウンテンブーツが好きだったんですよね。それでダナーとか、メレルとか、いわゆるメジャーどころはいろいろ履いてきました。でも、10年ぐらい前に自分の格好が大人っぽく変わってきたんで、もう少しきれいめなスタイルに似合うタイプが欲しいと思い、いろいろと探していたんです。そのときに出合ったのがこのヴィンチ。当時は、そのブランド名すら知らず、まったくのノーマークと言っていい存在でした。靴屋(ハイブリッジインターナショナル)のセールで、たまたま目の前に並んでいたんですよ。

ヴィンチはトスカーナ州にあるヴィンチという小さな町に工房を構えるブランド。その名の通り、町にはレオナルド・ダ・ヴィンチの生家があるんだそうです。確かに、トスカーナ州には小さな革工房が多くて、マイナーだけれども良質な靴やバッグをつくっているところがいっぱいあるんですよね。ここで1937年からビブラム社のソールを使用したマウンテンブーツやハンティングブーツ、鉄道員の靴なんかを職人が一足一足丁寧につくっているんです。パッと見たとき、なんだか温かみのある表情が気に入ったんですよね。

ノルヴィージャン製法によるハンドメイドの本格登山靴ですが、スウェード製なのでそんなにハードに見えないところもいいな、と思いまして……。ただ、付属のレッドとグリーンのシューレースをそのまま使うのはちょっと本気過ぎる気がしたので、もっていたスニーカーのオフホワイトのひもに付け替えました。それだけでも、かなり柔らかい雰囲気になるんですよ。休日に高尾山に山歩きに行ったりするんですけど、ハイキング程度の自分が、やる気たっぷりのマウンテンブーツっていうのも、ちょっと気恥ずかしいじゃないですか。

でも、山歩き以外にもネイビージャケットにデニムなんかにも合わせて履いていますよ。最初は、そんなイメージでコーディネイトしようと思って買ったので。あとはグレーグランネルのスラックスに合わせることが多いですね。上にはきちんとネイビージャケットをはおって、足下でハズす感じです。しばらく履いていなかったんで、久しぶりに今度の週末に履いて紅葉を見に出かけてみようかと……。あっ、まだちと早いか(笑)

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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