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干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"
第83回 ロレックスのダイバーズウォッチ

2016.5.31
2016.5.31

時を超えて輝き続ける マスターピース

ロレックスの「オイスター パーペチュアル サブマリーナー」は20歳のころ、初めて自分のお金で手に入れた高級時計。すごく思い入れがある1本です。当時の自分の収入からいうと、まったくの高嶺の花だったのですが、どうしても欲しくて、周りの人に毎日のように憧れの時計だとアピールしていたら、ある幸運に恵まれまして……。

なんと時計通の先輩編集者がとんでもない破格で譲ってくれるというのです。もちろん、すぐに飛びつきましたよ。以来、その先輩には足を向けて眠れなくなりました(笑)。あれから、かれこれ20年以上。定期的にオーバーホールに出すものの、故障もなく、本当にいい買い物をしたと思っています。

いうまでもなく、「オイスター パーペチュアル サブマリーナー」はすべてのダイバーズウォッチの原型とされる腕時計です。世界初の防水ケース(オイスターケース)を開発したロレックスにとって、「サブマリーナー」は極めて重要なモデルのひとつ。それは1953年の誕生から半世紀以上もの間、幾度となくマイナーチェンジを繰り返しながら、常に同ブランドのスポーツウォッチの象徴的存在であり続けてきたことからもわかります。

さらに、堅牢性はもちろんのこと、ひと目でそれとわかる「逆回転防止ベゼル」など、機能と見た目のスマートさを両立させたアイコニックなデザインも大きな魅力です。一応、説明しておくとこれは、ダイバーが潜水時にボンベの酸素残量を経過時間から確認するため、潜水中に事故に遭っても右回転しないようにしたベゼル。いまでは他ブランドでも見られますが、ロレックスがオリジンです。

でも、この腕時計が本当にすごいのは、本格的なダイバーズウォッチでありながら、ビジネスシーンのスーツやジャケットなどのスタイルにも違和感なく溶け込むところ。どんな着こなしにもすっとハマって、さりげなく格上げする力をもっているんです。若いころはそういった部分にまで考えが及びませんでしたが、年齢を重ねるたびに改めてこの時計の類稀な実力を感じています。時代を超えるマスターピースって、きっとこういうものをいうでしょうね。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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