■スプレー缶
虫よけスプレーや消臭スプレー、冷却スプレー、油膜取りのスプレー、日焼け止めのスプレーなど、LPガスが使われているスプレー缶は、高温になると爆発する恐れがあります。万が一、車内で爆発を起こすと、窓ガラスは軽く粉々になるほどの威力が。冬場に使った凍結防止スプレーが車内に残っていたりしませんか? 事故になってしまう前に、いま一度車内を確認しておきましょう。
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LPガスが使われているスプレー缶は、高温下だと爆発する恐れが高く、車内で爆発を起こすと、窓ガラスは軽く粉々になるほどの威力がある
■電子機器類
パソコンやスマートフォンなど、リチウム電池のバッテリーを備えている機器類も、絶対に車内に放置してはなりません。耐熱、対冷却実験がなされているカーナビゲーションと違い、リチウム電池を内蔵している電化製品は高温になると保護回路が壊れ、バッテリーの膨張や、発熱・破裂・発火のおそれもあります。
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ハンディファンもリチウムイオン電池(もしくは乾電池)が内蔵されているので、炎天下の車内には絶対に放置してはいけない
この時期ありがちなのが、ハンディファンの放置。これらもリチウムイオン電池が内蔵されているため、同様にリスクがあります。リチウムイオン電池だけでなく、乾電池も危険です。昨今はさまざまな危機に電池が搭載されているため、身近すぎて見落としがちですので、クルマを離れる際は、こうした電子機器類が車内にないか確かめてから離れるようにしてください。
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