【続きはこちら】悪質ないじめも「協調性がない」で片付けられてしまう職場という世界線。リアルに聞いた大人のいじめが想像以上にやばかった…。

【前編のあらすじ】橋本まなみさん（仮名・40歳）は、転職した会社でいじめにあって、この春退職を決意した女性だ。いじめの首謀者は部署を牛耳るお局軍団。5人で徒党を組み、誰も告発しないことをいいことに順番に部署内でいじめを繰り広げているという。その内容があまりにも幼稚で…。

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「飲み会で若手のホープと私の会話が盛り上がったことで、生意気の烙印を押されたみたい。翌週から、色目を使っただの、若いと思ってるだのガキみたいないちゃもんをつけられるようになりました」。

あまりの対応にまなみさんは辟易した。そして驚いたのは、部長の前にしたお局軍団の対応だ。

ー部長もこの前の飲み会で見たでしょう？橋本さんちょっとかわい子ぶりっ子しすぎですよね。セクハラになっちゃうって教えてあげてくださいよー。

「部長にも同意を求めたんです。部長はヘラヘラ私に対して、橋本くん気をつけてよ〜なんて言っていてドン引きしました」。

この後もひどい仕打ちは続いたそう。

「わざわざ社員食堂で隣の席に座ってきて、私のわからない内輪話で大盛り上がり。知らんぷりすると余計それがムカつくのか、橋本さんにはわかんないよねとか言ってきたり…。挨拶しても無視されたり、目を合わせようとしなかったり…。あまりの幼稚さにびっくりです」。

それでもまなみさんは、気にすることなく、自分の業務に邁進したと話す。