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チープすぎるその名刺入れ!名刺交換で名刺より見られている「名刺入れの正解、不正解」

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実は、見られています

ビジネスの現場で、名刺交換は重要な儀式の一つです。
この際、名刺自体だけでなく、その名刺をどのような名刺入れから取り出すかも、相手に与える印象に大きく影響を与えます。

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名刺入れの素材やデザイン、状態などが、その人のセンスやビジネスマナーを反映する要素として注目されます。
意外と重要な名刺入れのセンス、果たして意識されていますか?
名刺交換の時に気になってしまう名刺入れの種類について、チェックしていきます。

ブリキの名刺入れとはどんなケース?

名刺入れは基本的にそこまでデザインの違いがないため、気になるポイントは主に素材感になります。
名刺入れの素材は基本的に金属やプラスチック、あるいは革張りモノとなるのですが、できれば最低限の高級感はキープしておきたいものです。
特に気をつけたいのが、金属製の素材のなかでも、チープに見えてしまうタイプの名刺入れ。
たとえば、ブリキの名刺入れです。
ブリキは、鋼板に錫(すず)メッキを施したもので、錆びにくい素材と言うことができます。
しかし一般的には高級感や耐久性がそこまで高くなく、使用頻度が高いと曲がったり、凹んだりする可能性があります。
さらに表面の錫メッキが剥がれると、下地の鋼が露出して錆びてしまったりします。

ブリキ製の名刺入れをオススメできない理由

ブリキの名刺入れをビジネスシーンでおすすめしない理由は、高級感や耐久性に欠けるためです。

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まず、ブリキは薄い金属板で見た目が安っぽく感じられてしまいがちです。
ビジネスの場では、名刺入れはその人の品格や信頼性を示す重要なアイテムですから、安価な印象を与えるブリキ製のものは避けるべきです。
ブリキは耐久性が低く、頻繁な使用に向いていません。
名刺入れは日常的に使うものであり、耐久性が低いとすぐに曲がったり凹んだりしてしまいます。
表面の錫メッキが剥がれるとすぐに錆びてしまい、名刺入れ自体が見苦しくなり、結果としてその持ち主の印象を悪くしてしまいます。
ビジネスの場では、名刺入れから取り出した名刺が相手に与える第一印象が非常に重要ですから、ブリキの名刺入れはその点で不利であり、ビジネスでの信頼を欠く印象を与えかねません。

ではどんな名刺入れを使えば正解なのか

ブリキの名刺入れを使わないとなると、では一体どんな名刺入れが正解となるのでしょうか。
オススメの素材やデザインについてみていきましょう。

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革製の名刺入れ

革製の名刺入れは、ビジネスシーンで最も一般的で信頼される選択肢です。
上質な革製品は高級感があり、持ち主の品格を引き立てます。
また、使い込むほどに味が出るため、長く使えるのも魅力です。

シンプルで上品なデザイン

無駄な装飾がなく、シンプルで洗練されたデザインの名刺入れは好印象を与えます。
キャラクターやブランドロゴがプリントされたような名刺入れも悪目立ちしてしまいます。
シンプルなデザインは、どのようなビジネスシーンにもマッチし、相手に対して落ち着いた印象を与えます。

メタル製の名刺入れ

ステンレスやアルミニウムなどのメタル製名刺入れも、現代的でスタイリッシュな印象を与えます。
メタルのソリッドな素材感は、クリーンな清潔感が感じられます、
ステンレスやアルミニウムは頑丈で耐久性があり、名刺が曲がったり破れたりするのを防ぎます。

ブリキ以外にオススメできない不正解の名刺入れはどんなもの?

オススメできないのはブリキに名刺入れだけではありません。
その他には、どんな名刺入れを避けるべきなのでしょうか。

①汚れや傷が目立つ名刺入れ

汚れや傷が目立つ名刺入れは、だらしない印象を与えてしまいます。
名刺入れが汚れていると、名刺そのものやその中身に対する印象も悪くなります。

②プラスチック製の安価な名刺入れ

安価なプラスチック製の名刺入れは、耐久性が低く、見た目も高級感がありません。
ビジネスシーンでは避けるべき素材です。

名刺交換は、ビジネスにおける最初の接点であり、相手に与える第一印象を左右する重要な瞬間です。
名刺入れの選び方一つで、あなたのセンスやビジネスマナーが評価されてしまうかも知れません。
革製やメタル製などの高品質でシンプルなデザインの名刺入れを選び、常に清潔に保つことで、ビジネスシーンで好印象を与えることができます。
さびやすく素材感もいまひとつのブリキ製や、安っぽい印象のプラスチック製の安価な名刺入れは避けることで、ビジネスマナーにふさわしい名刺入れを選ぶようにしてくださいね。

TEXT:FORZA STYLE



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