不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
【前編のあらすじ】冨山蓮二さん(仮名・46歳)は、79歳の父親の運転に不安を抱く男性だ。努力義務とはいえ、高齢者運転標章・通称もみじマークをつけて欲しいと思っているが、「カッコ悪い」といって、つけたがらないらしい。一度、免許について話し合いをしようと試みるも本人は「運転には自信がある」と聞かなくて…。
----------------------------------------------------------
Yahoo! 配信用パラグラフ分割
©︎GettyImages
「親父には近所に数人、ゴルフ仲間がいます。その仲間たちはみな同世代。総じてマークをつけていません。内輪ではダサいって話題になると平気な顔で話しています」。
ある日、蓮二さんは家に集まった彼らに対して話をしたという。
「他人の親に話をするのは、気が引けましたが、飲みの席でしたし言ってみたんです。そうしたら…」。
−みんな、もみじマークつけたらいいやん。
−馬鹿か、あんなもん。ダサくてつけられん。それに俺たちは運転にゃ、自信ある。
すると口々に運転にまつわる自慢話が始まり、蓮二さんの発言は一瞬でなかったことにされてしまったという。
RANKING
1
5
4