「だんだん仕事の深い話になっていったときのことでした。僕も今では当時のA先輩よりはだいぶ出世しています。今後、独立も視野に入れているので、経営者たちの話はとても楽しみにしていたんですが…」。
1個上の先輩は、事細かに起業のリアルを話してくれるのに対し、A先輩はどこか曖昧だったという。
「なんか歯切れが悪くて…。仕事の話をどうにか別の話に切り替えようとする雰囲気さえ感じましたね」。
その時だった、1個上の先輩がA先輩にこうつっこんだのだ。
「もしかして、もう会社手元にないですか?って聞いたんです。冷や汗が出ましたね。A先輩がキレ出すんじゃないかとヒヤヒヤしましたよ」。
予想通り、A先輩は「失礼だ」とキレ始めたらしい。
RANKING
1
5
4