悪目立ち絶対NG
気を付けなくてはいけないマナーが多いビジネススーツの着こなし。
ジャケットのボタンの留め方やシャツの色など、目につきやすいところばかり気にしてしまってはいませんか?
そういったポイントももちろん大切ですが、新入社員がスーツを着る際にぜひ気に留めてほしいのが「靴下」。
普段あまり見えないため油断してしまいがちな靴下ですが、実は色や長さによってかなり印象が変わるアイテム。
ついつい、そんなに見えるもんじゃないから、学生時代のカラフルな靴下で出勤してませんか?
今回はビジネスシーンにおいてどんな靴下を選ぶべきなのか、押さえたいポイントをご紹介!
ダークカラーの靴下を選ぶ
ビジネスシーンでもっとも大切なのは、「スーツに合った靴下を選ぶ」こと。
一般的にビジネスの場ではネイビーやグレーのスーツを着用することが多いため、靴下もそこから浮かない同系色を選ぶのがベストです。
ネイビーやグレー、ブラック、ブラウンはどんな色のスーツにもよく馴染み、違和感なくコーディネートを格上げしてくれます。
目立つ色、柄は避ける
ビジネスシーンでは、悪目立ちするような色や柄はNGです。原色系やキャラものはもちろん、ドットやストライプもできる限り避けましょう。
また「モノトーンだし無難だよね」と白を選んでしまう方もいますが、実は白もビジネスではNGとされている色とされているってご存知ですか? 基本がダークトーンのビジネススーツにおいて、白い靴下はコーディネートからすごく浮いてしまうんです。
ビジネス靴下は、最低でも5足から7足は用意しておきましょう。一人暮らしならなおさら余裕が持てる足数を持っていると安心ですよ。
そのため、白単体は目立つ色というわけではありませんが、白い靴下はビジネスシーンでは避けるのが吉です。
素肌が見えない長さで
ビジネスシーンでスーツを着用する際は、素肌が見えないようにするのがマナーです。
靴下が短いと、座った際や足を組んだ際に足首が見えてしまうのでNG。目安はくるぶしよりも長いものとされています。「くるぶし丈」という名目の靴下だと長さが足りないため、もう少し長めのものを選びましょう。
いかがでしたか?
自分からはあまり見えない靴下ですが、意外と人には見られているもの。「オシャレは足元から」と言われているように、ぜひ靴下にもこだわってみてくださいね!
TEXT:FORZA STYLE